Another(上) (角川文庫 あ 45-8)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 595
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041000014

感想・レビュー・書評

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  • 始めは学園ホラーかなと思って読んでみたら終盤で謎が段々分かってきました。ホラーよりミステリーかな。下巻で謎が明らかになるので早く読みたい。

  • アニメは見たことあったので話は結構覚えているが急に読みたくなったので読んだ。上巻はいい感じに盛り上がってきたところで終わった。続けて下巻も読みたいと思う。

  • めっちゃ有名なミステリー作家の作品なので、この主人公の勘の悪さにも何かしらの意味があると思って読み進めています。
    登場人物も少ないし、これ主人公が犯人的なあれなのでは?

  • 初めての綾辻行人さん作品。怖いのとかホラー系苦手だから上巻で既にぞわっとして怖い…でもなぜかすごく読みやすくてスルスル進む!から余計に怖さが増す!

  • 学生、ホラー、ミステリー、の好きな要素満載で
    個人的にはベストに入るくらい好きな本です。
    とてつもない衝撃を受けるまではないですね汗

  • 不穏で不気味な空気が漂う、学園もののホラーミステリー。若干、設定についていけない部分があるものの、読みやすくて面白い。続きが気になる!
    死者は誰なのか…

  • 身体中ザワザワしながら、上巻読了。続きが気になる!

  • Another (上)(角川文庫)
    著作者:綾辻行人
    発行者:角川書店 (角川グループパブリッシング)
    タイムライン
    http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
    死者は誰。そして次は誰。

  • 夜見山北中の三年三組に転校してきた榊原恒一。同級生の美少女ミサキ・メイに惹かれるも、彼女にもクラスにも怪しげな雰囲気が漂う。そんな中、クラス委員長が凄惨な事故死を遂げ、恒一は不可解な現象へと飲まれていく。

    上巻自体が世界観への導入編で、手の平にじんわりと嫌な汗をかくような雰囲気が広がっていく。さらさらと読める文体の中にも不気味さが立ち込める。中盤からの死の連鎖と、現象への言及がなされて盛り上がってきた!ってところで下巻へ。あの人が死んでしまったのが衝撃だった。その行動をとってしまった理由や現象にも何かしらの原理があるのかな。

    それにしても、クラスメイトの匂わせがすごい。勅使河原を詰めるシーンは笑ってしまった。言うに言えない事情もわかるけど、はよ言え!って感じだよね(笑) しかもよりによって三組に転校生を入れるなんてどうかしてるぜ!ってツッコみたくなる。ただ、理津子や怜子とも関係があって伏線なのかもしれない。

    ヒロインの存在感も抜群で、これからどうやってこの現象の謎を解いていくのか気になる。

  • 夜見山北中学3年3組に起こる奇怪な現象とその対策方法が明らかに。
    リーダビリティは高いが、展開が少々鈍重に感じた。でもホラーって元々そういう性質があるものなのかもしれない。
    下巻も楽しみ。

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著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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