ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.33
  • (49)
  • (116)
  • (215)
  • (43)
  • (14)
本棚登録 : 1578
感想 : 142
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041005385

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 続刊はそうでもないけど、1巻は、ヤマなし、オチなし、で盛り上がりに欠ける。ホラー文庫から出ていて、オカルトなオチだから、一応ジャンルとしてはホラーなのかもしれないけど、おどろおどろしい感じがしないので違和感を覚える。

  • まずは、あらすじから

    八神森司は、幽霊なんて見たくもないのに、「視えてしまう」体質の大学生。片思いの美少女こよみのために、いやいやながらオカルト研究会に入ることに。ある日、オカ研に悩める男が現れた。その悩みとは、「部屋の壁に浮き出た女の顔の染みが、引っ越しても追ってくる」というもので…。次々もたらされる怪奇現象のお悩みに、個性的なオカ研メンバーが大活躍。

    あらすじ終了

    ってな具合ですが
    ホラー小説大賞を読んで来た人なら思うでしょう、
    「これホラー小説大賞向きじゃないな」と
    正直、まさにその通りで、
    むしろ、ラノベ寄りというか、「心霊探偵八雲」を読んでいる方はそんな感じだと思って頂ければ
    内容も基本、短編です。今に、長編も出ると思いますが(もう出てます)

    実際、ホラー小説大賞・読者賞を受賞したようで、
    新しい賞です(この作品が初の受賞、この第19回に始めて設けられた)

    ちなみに、現在CM流れてます。
    アニメ作品の中で。
    つまり、出版社側も読者層がわかっているのでしょう。
    まぁ、カバー自体が角川ホラー大賞初のアニメ絵だし

    と言った感じで書いてきましたが、これどうなんだろう?
    酷評してるように今の所見えるのかしら?

    個人的にはこの作品好きです!!
    はっきり言ってホラーとして言うなら、ホラーっぽくない所か、
    全くホラーじゃないレベル。
    何だろう、学校の階段レベル?

    でも、片思いのドキドキ感を味わいたい方、
    甘酸っぱい恋愛を、あの頃のときめきを思い出したい方なら、
    読むべきでしょう!!

    でも、本当に怖く無いんで、
    ホラーが読みたい方には薦めないよ!!

  • これは大当たりだった。面白いし、楽しい!
    続きを読むのも楽しみ!

  • CMの声優さんに盛大に釣られて読んでみた。ホラーというよりは、オカルトを題材としたエンタメ小説だった。“——これで頑張れちゃうんだよな、おれは。” うんその通りだ、この主人公とは気が合いそうだ。

  • 2014.3.13 読了

    うーーーん、これをホラー文庫のくくりにしていいものなのかどうなのか。
    軽い漢字で読めてまぁまぁおもしろかったけど、ミステリ要素は強くはない。
    2作目以降がどうなのかはまだわからないけど、、

  • 怖い!というストーリーではないけど、面白かったです。森司の恋心も初々しくて「若いっていいな〜」なんて思ってしまった(。-∀-。)

  • 最後の最後でやっとホラーらしく締めくくられた一冊。

  • ジャンルがホラーだから、怖いかと思ったらそんなでもない。
    とてもあったかい気持ちになった。

    森司の片思いは少し面白くて、応援したくなります。

  • 主人公が今の自分にすごい似てるなぁと思って読んでたけど、八神くん以外にやるなぁ。オカ研の仲間になれたら、すごい楽しい大学生活送れてただろうなと思った。ホラー小説なのに最後は気持ちがほんわかする(^○^)これがこの小説の一番魅力的なとこだと思う。こよみちゃんとの恋の行方はどうなってしまうのか!? 次巻が楽しみです♪

  • 八神森司は、幽霊なんて見たくもないのに、「視えてしまう」体質の大学生。片思いの美少女こよみのために、いやいやながらオカルト研究会に入ることに。ある日、オカ研に悩める男が現れた。その悩みとは、「部屋の壁に浮き出た女の顔の染みが、引っ越しても追ってくる」というもので…。次々もたらされる怪奇現象のお悩みに、個性的なオカ研メンバーが大活躍。第19回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞の青春オカルトミステリ。

全142件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成。著作には「ホーンテッド・キャンパス」シリーズ、『侵蝕 壊される家族の記録』、『瑕死物件 209号室のアオイ』(角川ホラー文庫)、『虎を追う』(光文社文庫)、『死刑にいたる病』(ハヤカワ文庫JA)、『鵜頭川村事件』(文春文庫)、『虜囚の犬』(KADOKAWA)、『灰いろの鴉 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎』(ハルキ文庫)など多数。

「2023年 『ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

櫛木理宇の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×