- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041008270
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
たんぽぽ娘が掲載されていたので、思わず購入(笑)。「復刊ドットコム版」「河出書房新社版」に続いての掲載で、幻の作品が大繁盛してますな。
-
最初から分かっていたことだが、抜粋が多すぎて消化不良。
ビブリア古書堂の本文に出て来た作品が、
著者の解説と共に紹介されている。
ビブリア古書堂の本編はとても好きだ。
だが、本書、そしてドラマ化、商業的な部分がどうも好きになれなくて、
がっかりさせられる。-
「がっかりさせられる。」
まぁねぇ~、、、若い人が(失礼なコト書いてたらゴメンなさい)、チョッと試してみるくらいのモノだと思えば良いかも。。...「がっかりさせられる。」
まぁねぇ~、、、若い人が(失礼なコト書いてたらゴメンなさい)、チョッと試してみるくらいのモノだと思えば良いかも。。。2013/07/03
-
-
ビブリア古書堂の事件手帖で扱われた作品の抜粋集。作品のいくつかはビブリア古書堂の事件手帖で扱われなければ再販すらされなかった作品もある。この巻は冒頭だけのものもあれば、丸ごと載っているのもある。ただどんな内容かを知りたいならば、いいだろう。
-
どちらも原文を読んだことなく、こちらセレクトブックはよいきっかけになりました。『たんぽぽ娘』が気になっていましたし。『晩年』の "この小説は失敗である" に比べて、『落穂拾い』の "誰かに贈物をするような心で書けたらなあ" はいいなあ。
-
たんぽぽ娘
これはとても良い、将来ぜひ読み返したい。
一部抜粋というかたちで12作が登場するが、読み慣れていない作品の文章を必死で追って、ようやく慣れて掴んできた頃に終わってしまう。そしてまた次の作品に、と気力を削られる思いで読んだ。あくまで、これはビブリア古書堂の世界観を膨らませるための本、それは理解しているつもりでも、真面目に読み進めるには正直しんどい本だった。
ただ、たんぽぽ娘はしっかり楽しめた。もはやこれを読むための一冊と考えても良いと思った。 -
文学が苦手な私にとっては、何が良いのか悪いのかさっぱり。登場人物が覚えられなくて話の筋がわからなくなってしまうので、読むに読めない。
-
『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズに登場する本たちの一部を収録。次に読みたい本をいくつかピックアップ。
・『せどり男爵数奇譚』
・『クラクラ日記』
・『たんぽぽ娘』
苦手な文章と思うのが、太宰治と宮沢賢治。どうも読みにくくて仕方がない。
<目次>
それから 夏目漱石
ジュリアとバズーカー アンナ・カヴァン
落穂拾い 小山清
サンクチュアリ フォークナー
せどり男爵数奇譚 梶山季之
晩年 太宰治
クラクラ日記 坂口三千代
蔦葛木曽桟 国枝史郎
ふたり物語 アーシュラ・K・ル・グイン
たんぽぽ娘 ロバート・F・ヤング
フローテ公園の殺人 F・W・クロフツ
春と修羅 宮沢賢治
注釈
収録された作品についての諸々
出典一覧
<hr>
2013.06.03 図書館蔵書より見つける。
2013.07.11 読書開始
2013.07.14 読了