- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041015568
感想・レビュー・書評
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数値目標やスローガンより、SNSに流れる子育てネタの方が出生対策。独身仕事一筋女性より、子持ち女性が評価される時代。子や孫を持つことが希少価値になった。子ナシ族の覚悟、家や墓から解放され死んだら終わりというシンプルな気持ち。
既に社会における一大勢力になっているのですから、より生きやすく動きやすく、どんどん活動すべし!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実際の酒井さんはとてもほんわかしたまぁるい人のイメージ
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身に堪える…。
共感する部分がたくさん。 -
負け犬の遠吠えの後の話。エッセイみたいな軽い感じで読めました
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既婚だけど子どものいない人生を選んだ人の本を求めていたから全然合わなかった。
文で言えば、唐突な過去形(でした。)と会話文の後の不自然さ(と。ということ。とおっしゃいました。)
入籍って言葉も普通に使ってるし、あまり頭の良さを感じない文章だなあ。
実際どう思ってようと、一面からの偏った視点しか伝わらないしもっと広く見ようという考えはないのだろうか。
もうこの人のは読まないだろう。 -
平成28年8月16日読了。
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こういうこと語り合える人は本当にいないんだよね。だから、この本に出会えて良かった。同じような気持ちを抱える子ナシが世の中にたくさんいるんだろう。そして、子ナシハラスメントを受けている。何が正解かなんてわからない人生。それでも、結局はこの社会の状況を受けてふわふわっと生きているんだなぁ。これが自分の意思じゃないと気付いたら悲しいけど、その場その場で考えてきたつもり、と自分を納得させよう。
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「負け犬の遠吠え」でおなじみの著者の本。
「負け犬」とは、「未婚、子ナシ、三十代以上」と定義されていたのだけれど、ある時「子ナシ既婚者」に「私は負け犬でしょうか」と問われたことがあるという。当然、上記の条件である未婚に当てはまらないため、負け犬には該当しない。けれど、今となっては彼女のように子供を持たない人も負け犬ではないとは言い切れない模様。
既婚か未婚かよりも、子供の有無の方が女性の人生の方向性には大きな影響を及ぼすように思うからだという。
そのような考えのもと、子ナシの著者は色々な角度から、子アリ、子ナシの考え方を綴っている。
途中で、沖縄の風習などが出てきたり、著者の手腕を見せつけられる内容だった。
結局、(不妊で出来ない場合は別として)子を持つも持たないも本人の選択によるものなので、後悔しないような選択をしたいと思う。
※沖縄の習慣の部分は子ナシ以前に独身女子には辛い内容かもしれません。 -
子どもの写真の年賀状と普通の年賀状、2種類作ってるのをもれ聞いてモヤモヤする…。
「子の無い人生」自体が男性から提供されないテーマだと思うと、女性だけが背負うモヤモヤかも。