アルバート家の令嬢は没落をご所望です (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.74
  • (13)
  • (26)
  • (18)
  • (1)
  • (3)
本棚登録 : 216
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041028209

作品紹介・あらすじ

大貴族の令嬢メアリは思い出す。ここが前世でプレイしていた乙女ゲームの世界で、自分はヒロインの恋を邪魔する悪役令嬢だということを……だったら目指せ没落!とはりきるけれど、なぜかヒロインになつかれて!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • コミカライズにはなったけど、アニメ化しないかなぁ。
    この作品テンポ良くて、小さなエピソードも多くて面白いんだよね。

  • 悪役令嬢物のライトノベル。悪役令嬢物は転生した悪役令嬢がこれまでと異なる言動をとることで本来の乙女ゲームとは異なる筋書きになることが定番である。これに対して『アルバート家の令嬢は没落をご所望です』の悪役令嬢メアリ・アルバートは物語通りに悪役令嬢が破滅することを望んでいる。

    メアリは自分専用のシェフを持つなどの贅沢自慢を無駄と否定する。自分が最も食べたいものはコロッケと言う。貴族も通う学校にある高級レストラン風の食堂を批判する。食堂は早い、うまい、安いを定番とし、海鮮丼を注文する。

    メアリは虚飾のパーティーを嫌う。「パーティーが苦手なメアリからしてみれば、金を注ぎ込んだだけの華やかさが逆に白々しくさえ思え、繰り広げられるおべっかと自慢話にうんざりというのが正直なところだ」。健全な消費者感覚によって、悪役令嬢にはならないところが面白い。

    「いくら箔を付けるためとはいえ不要な物を買うわけにはいかないでしょ」。この台詞も無駄遣いを否定する健全な消費者感覚がある。

  • 何回読んでも面白くて、メアリが普通の転生令嬢じゃないところがめちゃくちゃ好き。
    自分が追放されないためとかじゃないし、そもそも悪役令嬢になりたいのが可愛い。
    最新刊まで読んでから改めて1巻を読むとアディの不憫さが心に染みる…

  • 転生令嬢物なんだけど、自分が助かるために奮闘するのではなく、タイトルの通り没落目指してヒロインをいじめるメアリ。本人は必死に悪役令嬢になっていじめているつもりなのに、結果としてはヒロインをアシストする親切な人状態。
    おかげでヒロインからは『お友達』認定されるし、一応ストーリー通り進んでいるのに没落ルートは見えてこない。
    メアリのお嬢様らしくないさっぱりとした気性が好き。
    読み放題であと3冊ぐらい読めるので、次が楽しみ。

  • ドリルのような髪をもつヒロインちゃん(笑)異世界転生もののひとつで、またか!となってしまったのはその手の本ばかり読んでたから?(笑)ラブコメらしく、そう思って読めばよかったのに主従関係がやたらと軽く、え?まじで?となったのが敗因か。なんかノレないまま流し読みしちゃったわ〜

  • メアリ・アルバートは乙女ゲー世界に「悪役令嬢」として生まれ変わったらしい。その話をはいはいと聞き流す従者、アディとともに学園に「没落するために」乗り込むが、ヒロインのふるまいが予想外で……。乙女ゲーものですが、過去の記憶はほとんどなさそうなメアリのツンかわいいふるまい+アディのニヤニヤみている感じが好きなシリーズ。やっぱり面白いなあ。イラストもかわいくてよかったです。ヒロインのすかしっぷりもものすごくて「いいひと」ばっかで楽しく読めました。おすすめ。第二部も書籍化しないかなあ。

  • 大貴族のご令嬢である主人公は、始業式にて気が付いた。
    自分が乙女ゲームの悪役だという事に。

    流行りの乙女ゲーム悪役令嬢転生、ですが
    中身が残念で仕方がない令嬢になってます。
    権力を食べ物と自分の楽のため、にしか使ってません。
    人に迷惑かけてないので、ありだとは思いますがw
    ただの高飛車親切…高デレ? になってました。
    主人公への悪役っぷりが。

    ラブコメらしいですが、1割見えるラブと
    9割のコメでしょうか?
    ゲームの主人公カップルを除いてしまうと、そんな状態。
    彼らによって、多少底上げされているような気がします。

    しかし主人公…もうちょっと女の子らしく
    着飾ってみるとか、ないのでしょうか?
    いや、文章内が非常に美味しそうな感じでしたけど。

  • メアリとアディの掛け合いが楽しい。
    悪役になりたがってる貴族令嬢なのに、庶民と変わらないアディは親しみが持てて可愛いです。
    乙女ゲーベースだけど逆ハーじゃ無いので、一人への気持ちがきちんと描かれているのが良かったです。

  • 大貴族の令嬢で才色兼備なメアリ。
    彼女は自分のいる世界が前世でプレイしていた乙女ゲームと同じで、自分が超嫌われ者で最後は没落するってことを思い出します。

    それを知って、没落を回避するのではなく、没落することを希望してっていうのも設定として面白いし、日々ゲーム中のヒロインのアリシア相手にがんばるのですが、ゲームと違ってアリシアに好かれるし、没落どころか王家の恩人みたいになっちゃって、予想外ですが、面白い最後だったと思います。

    まあ、元々メアリがゲーム中のメアリとは全然違う動き方してるみたいですし、そうなるとシナリオも変わっちゃいますよね。

    メアリが疑惑を持たれて生徒会の面々につるし上げられたあとの反撃のとことか、やっぱメアリかっこいいです。

  • ラブコメだけどコメディ要素の方がだいぶ多い(笑)けど笑かせてもらったし、楽しく読めた。他のラノベに比べると結構分厚いし。没落を回避するんじゃなくて、没落を目指す主人公というのが新しい(笑)でもその結果はあぁだけどねww悪役令嬢に徹しようと奮闘するメアリと、そんな彼女に仕えてるのかどうかイマイチ分からない従者(笑)アディの掛け合いが楽しかった。乙女ゲームのヒロインにあたるアリシアも一風変わってて面白かった。まぁ、1番楽しかったのはメアリだけど。メアリとアディのその後が気になる。

  • 悪役令嬢に転生したメアリ・アルバートの斜め上な学園ラブコメ。”なろう”で読了済みながら、文庫でまとめて読んだ方が読みやすくなってました。
    大筋で変更なく、ヒロインちゃんのアリシアが攻略対象のパトリックとハッピーエンドまでのストーリーなので、この後のメアリ・アルバートのハッピーエンドストーリーもメアリのドリルヘアーが無くなったイラストもぜ見たいです。

  • 前世でプレイした乙女ゲームの悪役キャラに生まれ変わったことを思い出し、ストーリーでは没落することになっている。ならばあえて没落してやろうじゃないの!というその発想が面白い。主人公に生まれ変わる、は定番過ぎるけど、まさかの悪役!メアリが面白可愛くてものすごくすき。そしてアディの空回りっぷりが可哀想で可愛くて悶える。二人の掛け合いが面白可愛くてニヤニヤしてしまう。何度読んでも面白い!

  • 生まれ育った世界が実は前世でプレイした乙女ゲームの世界である事を思い出した風変わりな悪役令嬢ヒロインが、とある計画の為に主人を敬う様子の見えない従者を巻き込んで没落を目指す学園ラブコメディです。

    こちらも流行りの乙女ゲームの世界に転生したヒロインの話ですが、コメディ色が強いので面白かったです!
    300頁近くあり結構分厚いのですが、面白いのであっという間に読み進められました。
    貴族なのに自転車通学をするヒロイン主従に笑いました(笑)。
    ゲーム内のヒロインであるアリシアと攻略キャラ1番人気のパトリックがくっつくのがやたらと早かったので、出来ればもう少し2人が惹かれ合う過程を見たかったです。
    大学に進んだヒロイン達の続編が「なろう」サイトで読めるようですが、出来れば続編も書籍化を希望します。

  • 『自分のいる世界は乙ゲーの世界。大真面目に悪役をこなし、晴れて没落を目指そう』という発想自体が面白いし、主人公メアリと従者アディの凸凹な掛け合いも(令嬢には従者で無く侍女がお付きになるなるんでは?とギモンは置いといて)可笑しかった。従者アディは実はどこぞの王子様だったというオチを期待したんだが、そうじゃなくてもこれはこれで良し。メアリの双子の兄というのも気になるなあ。何せ双子だし、充分キャラ立ちしそうなので、そのエピソード無いかなあ。

  • 最近よく大判サイズのラノベコーナーで見かけるゲーム内転生ものが気になったのと、悪役令嬢で没落を目指すというのに惹かれ購入。
    主人公の恋愛成分は低め。
    その後のメアリとアディが気になるところ。

  • なろうで読んでて大笑いした作品です。

    ふと気が付くとゲームの世界。自分の配役は悪役令嬢。
    もはやテンプレというかジャンルに近くなった悪役令嬢もの。普通なら、バッドエンドをいかに回避するかという話になるものを、このお嬢様は「目指せ! バッドエンド!」

    そして、この話で凄いのは主役だけではなく正ヒロイン
    主人公のあらゆる罵倒を指摘や照れ隠しと思い、どこまでも前向きすぎるメンタルの強さは笑いしか感じません。

全20件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

神奈川県在住。他著書に「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」(角川ビーンズ文庫)などがある。

「2016年 『先輩の妹じゃありません!2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さきの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×