情報の「捨て方」 知的生産、私の方法 (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041028445

感想・レビュー・書評

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  • 情報というものとの接し方をあらためて解いてくれた書籍だった。ためになった部分を概要として記載すると、摂取する情報、断絶する情報の取捨選択の方針をインプットできたこと。接種する方法としても、ソースを多様化することに触れていた。そうすることで、情報リテラシーもあがり好循環を生みだすに違いないと思された。

    長いようで短い人生。必要な情報をしかと見極めていこう。そう決心した!

  • 810

  • S図書館
    成毛氏、堀江氏の情報論を同時に読んだ
    仕事が違うからやり方もそれぞれだが、お二人共デマ情報はすぐ見抜くことができる
    成毛氏は価値があるのは事実だけの情報で、時間を奪うだけの情報は徹底的に捨て、デマは遠ざけるスタンス
    堀江氏は質より量で情報を狩ってくる、情報強者を探し自分も強者になる
    実はこのお二人は飲みに行く仲だ

    本という情報も自分に必要かそうでないか、取捨選択を念頭にしていかねばならない

    《抜粋》
    47情報として価値があるのは事実つまり実際に起きていることだけ
    53大衆が読んでいる本を読んでいたら大衆に埋もれてしまう、ベストセラーは読まない
    78ウソ情報遠ざける習慣
    その情報の発信時期を確認する
    情報の裏取りをする
    時間軸で比較する、いつからあったのか
    対立軸で比較する、反対意見を探す

  • 情報の取捨選択の考え方について、参考になる部分もあった。(個人で合う合わないはあると思う、一番受けの良いプレゼンをした学生に高評価を与えていたという話はちょっと…)
    ・アウトプットしたいと思わない情報には触れない
    ・変化が少ない(緩やか)/下方修正されないことが大切

  • f.2021/4/20(2nd)
    f.2015/5/13
    p.2015/5/9

  • ジャンク情報(本、ニュース、人など)から離れて、質の高いものを摂取する。
    自分とは対極にあるようなものも教養として役立てる。
    と、いうことなのか。
    ある程度情報元を絞ったら、やはり情報摂取は行っていくことが社会人としては必要。

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    序章 「情報とは一体何か」-バカを相手にしないための手段として/1章 情報を「入手する」-24時間浴びる、しかしルートは絞る/2章 情報を「見極める」-「どうせウソだよね」という思考習慣/3章 情報の「非整理術」-整理に追われて1日を終える人々/4章 情報を「噛み砕く」-解釈する力のない者は敗れる/5章 情報を「生み出す」-受け取るだけの人間になるな/6章 情報を「活用する」-面白い生き方をしたいなら/特別章 成毛眞「情報」個人史

  • ★3.3(3.37)2015年5月発行。著者はアスキーを経て日本マイクロソフトの社長だった成毛眞氏。以前「本は同時に10冊読め」を読んだことがあったが、これは2008年の本だったんですね。この本は副題に「知的生産、私の方法」とあるが、確かに今の情報化社会の中、次々に新しい情報が入ってくるから取捨選択する必要がありますね。ということで情報を以下に捨てるかというのは確かに大事ですね。ただ、捨てるというのはいつまでも覚えておこうとしないで、どこにあるかが分かっていればすぐに振り替えられるというのが重要と。

  • 具体的に挙げられていたメディアが参考になった。
    新潮社「Foresight」、「The Economist」、「Nature ダイジェスト」、BS1の「国際報道 20xx」を新たに取り入れようと思います。
    「News week日本版」、「クーリエジャポン」はdマガジンで既に読んでます。

  • 東2法経図・6F開架:002.7A/N53j//K

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著者プロフィール

HONZ代表

「2022年 『39歳からのシン教養』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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