羅生門・鼻・芋粥 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041033159

感想・レビュー・書評

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  • 収録:「老年」「ひょっとこ」「仙人」「羅生門」「鼻」「孤独地獄」「父」「野呂松人形」「芋粥」「手巾」「煙草と悪魔」「煙管」「MENSURA ZOILI」「運」「尾形了斎覚え書」「日光小品」「大川の水」「葬儀記」

  • 今昔物語とか源平盛衰記をもとに書かれているから、浪人時代に古文で読んで知ったことがちらほら出て来て面白かった!仏教用語が頻繁に出てくる。

  • 余韻が何ともいえない

  • hbds

  • 芥川龍之介が何気に好きで、
    読んでまた面白いと思った。

    短編だから気軽に読めるし、面白くないと思ったら、飛ばして読めるし。

  • 羅生門だけを言いたい。←

  • 羅生門・鼻・芋粥と有名な作品を一気に読める一冊です。

    人間の孤独とか侘しさというものを感じます。
    と言うか、皮肉で意地悪だ。

  • 不条理を学ぶ
    最近の高校生はみんな羅生門習うらしいですね
    私が高校時代の現代文で楽しく読んでたのは羅生門・こころ・火垂るの墓のみです

  • この書籍にはいくつかの作品が収められていますが、個人的には「羅生門」が一番味のある作品だと思います。この作品には古い表現が多く、やや読みにくい点がありますが、老婆や下人の行動から読み取れる人間の狂気の恐ろしさ、特に下人が正義の心から行動を起こした後に、老婆に向けて行った行動には、初めて読んだ時に衝撃を受けました。そこに人間の心理の変化を感じ、他の文学作品とは違う味がある、そう思います。

  • とても昔の作品でなかなか難しい言葉があったりしてよみにくかったり、理解できないところがありました、とても有名な作品ですが、私にはこの作品の素晴らしさがさっぱりわかりませんでした。まず話の流れがわからなかったし、描写が古すぎてなかなかイメージできなかった。私が悪いのでしょうか?いや・・・今の若者にはキツイはず・・・;文学的には素晴らしいみたいですが、私には伝わってきませんだした。

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著者プロフィール

1892年(明治25)3月1日東京生れ。日本の小説家。東京帝大大学中から創作を始める。作品の多くは短編小説である。『芋粥』『藪の中』『地獄変』など古典から題材を取ったものが多い。また、『蜘蛛の糸』『杜子春』など児童向け作品も書いている。1927年(昭和2)7月24日没。

「2021年 『芥川龍之介大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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