確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
- KADOKAWA/角川書店 (2016年6月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041041420
感想・レビュー・書評
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2023.04.12 同僚のTさんに薦められる。
https://honto.jp/article/business/probability_strategy.html
2024.03.03 林修の初耳学より詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マーケティングに関する考え方に加え、森岡さんが実践してきた数学的根拠が詳しく解説された一冊。文系出身者には少々難解な内容も多く、数学の詳しい人に解説を仰ぎながら読むことをおすすめする。
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戦略の目的、戦術との関係、数字での立証、全てにおいて実務的かつ本質的。ここまでスマートかつ泥臭く業務に役立つものもない。
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市場調査や需要予測消費者データの活用の仕方など、理論的数学的にマーケティングを行う方法が書いてある 数式が多く出てくるため数学マニアでも楽しめる内容になっていると書いてある。 個人的には自分のいる業界と特性が違うこともありすっと頭の中に入ってこなかった
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良書と言われていますが、なにしろ数式が難しくて全体的に難しい印象になってしまいました。
もちろん市場競争に勝つためにはプレファレンスを高めること。さらにそのために認知率や配架率もチェックして施策を考えるということは理解できたのですが、やはり実務で使えるようにその辺の数字も出してみたかったのですが、グラフや数式は読み飛ばして読まざるを得ませんでした。
また来年あたり読んでみると、また新しい学びがあるかもしれません。 -
数学マーケティングという響きだけでとてもワクワクする。本当に数学の力でマーケティング戦略が導けたらすごいと思いつつ、選択肢や流通経路がより多様化した現代でも通用するのだろうか、とは少し思う。
例えば化粧品のエボークドセットなんて、わたし個人に置き換えてみると無数の選択肢があって、D2Cとか韓国コスメとか、情報経路もInstagramに YouTubeに店頭に、、と限りない。
数式にするときにこれらの前提をどう置くのだろう? -
後半あんまり読んでない
前半ポイント読みレベルだが、個人的に一番残っているのは
冷酷な戦略、熱のこもった戦術
と
1人で出来ることはちっぽけ
ということ。
数学的なアプローチとなると少しうっとなってしまうが、要はロジックが正しい(だろう)というレベルまで引き上げられるかとあとはそれを熱を持って周りを巻き込みながら実行できるかが大事なのかなと解釈した
個人的には熱を持って命を注ぐ、みたいなことをあまりやれてない気がするので誰かの熱に当てられる環境選びも大事にして、使われることをよしとする心構えをしていこうかなと思えた -
数学的に難しいが、貴重な考えを学べた。
それは、認知率、配下率などの図解だ。 -
統計やNBDモデルの
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良書。
自分は戦略的マーケティングを行っていたり、その経験があったりするわけではないので、後半の数式的なことはちんぷんかんぷんだったが、それでも本書に書いてあることは表題の通りとても有益なことが多かった。
どのような仕事に携わっているかを問わず何度も本書を読み返して、自分のビジネスや達成したい目標においてヒントを得る助けになるものだと思う。