虚実妖怪百物語 急 (怪BOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 367
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041047811

感想・レビュー・書評

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  • え?あの人が?!突然出てきてビックリした。
    そして、あの人はやっぱり妖怪ワールドへ。

    序が読みたい……

  • もうおバカさん。

  • …このオチが描きたくてこの話作ったんじゃあるまいな、と思いましたわけで。
    読書録見て貰えばわかるようにこの前作は全く読んでおらず、だからこそ逆に例のケッタイな苗字の人だけ浮いて見えて他のですけどまあそれはいいや。

    馬鹿系妖怪ものでした。
    嫌いではないが、好きでもない感じ。
    豆富小僧は可愛いけどうざいよね。うざ可愛いではなく。

    編集さん大変だったろうなあ。利権関係。
    名前出すだけならいいのかなあ。

  • ああー馬鹿でよかったー(笑)
    最後の方とかもうすげー笑った。
    オチにはホロッときたけどね。
    このオチ、単行本用に書き直したと、ダヴィンチで京極さんが語ってらっしゃいました。
    そうだよねえ。だって連載中に、あの方が。よよよ。

    『帝都物語』『妖怪大戦争』実写版『鬼太郎』あたりを見たり読んだりしておくと、一層楽しいかと存じます(あたしゃどれも見てないですが)。
    妖怪関連作品(マンガやアニメも含む)はじめ、特撮系とかの知識が豊富な人も絶対楽しいと思うよ。

  • 面白かった。
    帝都物語は読んだことがなかったし、登場する妖怪関係の方々についての知識もあまりなかったけど、それでも面白かった。

    序の終盤あたりの話が動き始める辺りからは愈々スラスラと読めて、文章も追いやすく1900枚とはいえそこまで重たく思わなかった。

    妖怪話の部分以外もそうだなあと考えさせられるところがあり。馬鹿って大事。

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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