- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041062548
感想・レビュー・書評
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もう何冊目か分からないけれど、いつもの感じのお話。メガネさんがとても深くて優しい言葉をかけてくれるのがいい。
2018/11/7詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
危ない幽霊相手にも面倒見の良い皆さん。高野豆腐のそぼろ美味しそう。
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誰かの気配と視線を感じた末に殺され掛けた海里からの、重くて間抜けで中々成仏が出来ない幽霊女性との交流。李英との観劇やばんめし屋仕事模様の日常さ、バターチキンカレーとナンの美味しそうな調理模様等、安定の魅力。過去のラジオトークでのドヤ顔や偉そうさはつらいけれど、現在の海里が恥ずかしがっているのが救い。
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最後の晩ごはん、9作目。
「思い出の元カレのカレーを食べたら成仏できそうな気がする!」ってまるで物語の趣旨を見通してるかのような幽霊の台詞。かなり自己主張の激しい幽霊だった。今回はかき氷というよりもカレーの方がメインだったような?バターチキンカレー食べたい。あと序盤で海里が作っていた高野豆腐をそぼろにした三色丼もおいしそうだったなぁ。プランターで枝豆を育ててみたくなりました。
役者への道も諦めきれない海里。ロイドとの絆も深まってよかったです。 -
何だかたびたび見られている感がすると思ったら…!
夏っぽく、怪談話のような登場です。
恐るべきは、女の執念…。
とはいえ、話を聞いていると、何故そのまま
引っ付いて帰宅しなかったのか、と聞きたい。
それならば、相手の顔までも確認したあげく
何かできた気がするのですが。
彼女によって、メガネとの繋がりも深まりました。
TVでは、作家さんが放送されてましたし。
しかし、箝口令は長いです。
今回はのっけから、美味しそうな料理が盛りだくさん。
高野豆腐のそぼろが美味しそうでたまりませんし
最後に出てきた大根カレーから、バターチキンカレーも。
ただ…カロリーが高いわけが分かりました。 -
海里の人の良さが滲み出て、ほっこり暖かな内容。
ロイドとの絆も素敵。 -
もともと幽霊絡みの物語だけど、今まではあまり悪意のない可哀想な幽霊が多かったのです。それが今回は悪霊じみていてちょっと怖い展開…ブルブル。そんな無茶な幽霊の為にも全力を尽くす海里は良い子です。芸能界への未練もタラタラな今巻。もしかしたら芸能界復帰もありそうですね。ロイド(眼鏡老人)との友情もグッと深まり微笑ましい限り。面白いです。
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霊的現象の経糸と
作品のメインテーマの
緯糸が綾なすストーリー展開の
シリーズなのに、今回は散漫だったかな。
海里とロイドが「親友」だというまとめには
なんとなーく違和感を持ってしまったし。
主要人物にも特に劇的な変化はないので
サブストリームのような感覚のまま読了。
そろそろ海里が芸能界に戻る
予兆のようなものを感じたいかも。
淡海先生の書いている作品が…そのきっかけに?