水曜日の手紙

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041073162

感想・レビュー・書評

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  • すごく暖かい話。
    手紙が交換されたのは郵便局員の仕業だけど、お互い奇跡だと信じていて、それぞれ前に進むのがほっこりしました。

  • 私は読んですごいなぁと感動しました。物語が生き生きとしていて、気持ちが明るくなりました。このお話が読めて良かったです

  • 1.2章で読むのを辞めくて良かったわ。ラストの、良い遺書になるといいね。

  • 一歩踏み出す勇気がもらえる手紙たち。

  • なんとなく内容の薄さを感じた
    途中で挫折

  • 森沢作品二作目。
    やっぱり優しい話。
    水曜日郵便局という、実在するプロジェクトを
    モチーフにしたという。

    その手紙には、正直に書く必要はない。
    もちろん正直に書いてもいい。
    いずれにせよ、書くことで自分の気持ちが浄化され、
    それを受け取った人の人生をちょっと後押しする。
    なんかいいなぁ。

  • 「水曜日郵便局」。水曜日にだけ全国の人たちの手紙がシャッフルされて手紙が届く。なんだか面白そうなタイトルだなぁと思って読んでみました。子育てや義父母との関係に悩む主婦、水曜日郵便局で働く娘と二人暮らしの男性、自分の夢を追い切れずついつい親友に嫉妬してしまう男性。それぞれの想い、善意が手紙を通じて互いに届き、影響を与えあっていく。最後まで読んでとてもほっこりとさせてもらえました。

  • ほっこり心温まる物語でした。

  • 水曜日郵便局に手紙を出した、けっして会う事のない2人。お互いの手紙に勇気をもらう。水曜日郵便局とは知らない誰かの想いがこもった手紙が届くというプロジェクト。この物語の2人はその手紙によって運命を変えていく。心があたたまります。

  • 水曜日郵便局、とても素敵な媒介により、それぞれの悶々が晴れていく。

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著者プロフィール

1969年千葉県生まれ、早稲田大学卒業。2007年『海を抱いたビー玉』で小説家デビュー。『虹の岬の喫茶店』『夏美のホタル』『癒し屋キリコの約束』『きらきら眼鏡』『大事なことほど小声でささやく』等、映像化された作品多数。他の著書に『ヒカルの卵』『エミリの小さな包丁』『おいしくて泣くとき』『ぷくぷく』『本が紡いだ五つの奇跡』等がある。

「2023年 『ロールキャベツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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