- Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041094105
感想・レビュー・書評
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本の中から血の臭いがが漂ってくる様でした。それなのに読むのを止められない。誰も彼も幸福な死に方をしないにもかかわらず・・・兼高こと出月の運命や如何に・・・多分幸せな最期は望めないかなあ?
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なかなかぶっ飛んだ話で面白かった。すっかりこの路線をマスターしたみたい
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映画が先だったけど、原作のがかなーり濃くて良いね!坂口健太郎ってやっぱハマり役だったんだな。読み終わったあとのもやもや感とか悲しみは半端ないけど面白かった!
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久々のバイオレンス小説。
ヤクザものを読むと高校生の頃を思い出して楽しくなりました。
中盤から展開が怒涛ですね。 -
潜入捜査モノの皮を被ったバイオレンス・コメディ。
冒頭からエンディングまで間断なく主人公の身に降りかかる不幸がいちいち超ド級過ぎて途中から笑ってしまった。どんだけ胃腸薬や睡眠薬あっても足りないですね、この職場。 -
映画見た後に読んだ
映画とは違う結末!
どーなるんーーって先が気になる展開やった -
内容(「BOOK」データベースより)
「警察官の俺に、人が殺せるのか?」関東最大の暴力団・東鞘会の若頭補佐・兼高昭吾は、抗争相手を潜伏先の沖縄で殺害した。だが兼高はその夜、ホテルで懊悩する。彼は密命を帯びた警視庁組対部の潜入捜査官だったのだ。折しも東鞘会では後継をめぐる抗争の末、七代目会長に就任した十朱が台頭していた。警視庁を揺るがす“秘密”を握る十朱に、兼高は死と隣り合わせの接近を図るが…。規格外の警察小説にして注目の代表作。