B級恋愛グルメのすすめ

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 441
感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041103470

感想・レビュー・書評

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  • 図書館にて。島本さん同い年でびっくり。そしてすでに2回結婚してるしなんだか私と経験値の差がすごい。ラーメン食べたくなってしまった。

  • 私も『すずね』大好

    自分でも酒乱だと自覚しており職場の2次回には絶対行かない

    私を理解してくれる人とでないと日本酒は飲めない

    ある時なんかは自分でどーやって帰きたのか記憶になく玄関のフロアにありがたく布団が敷いてありすぐに眠ることができた
    連れ合いが2階の寝室には運べないからと前もって敷いておいてくれた
    優しさだと受け止めた

    私も酒での残念な話はあー…思い出しちゃったよー(--;)

  • 前回出されたエッセイに続き、今回のエッセイ集もすごく好きだった。
    ご本人もあとがきで、読者から小説とだいぶ違うと言われると書かれていたが、いい意味で同感。

    主人公たちが脆さや弱さのすぐ近くにいる物語をいつもひりひりしながら読んでいるけれど、エッセイでは素の島本さんが見れて嬉しい。

  • 薄い。中身もすかすかだし。sarisariめ。あこぎな商売だぜ。

    しかし島本理生が好きだから許す。
    リフレイン婚の話も面白かったし。不幸体質っぽうけれど末永くお幸せでいていただきたい…
    あと、たび(飼い猫)のはなし読みたかった…

  • 2009年6月から2011年7月までの島本理生さんのエッセイです。小説とは違ってシリアスな心情描写はいっさいなく、ゆるくぬけたコミカルな感じがまた心地よいです。
    ラーメン通なエッセイから日本酒にお一人様、一人旅など、わたしとは同世代な島本さんが女子力とはほどとおいエッセイ炸裂してくださってます。
    ユヤタンこと作家の佐藤友哉さんと結婚して僅か一年で離婚、その二年後に再会し再婚、とそのあらすじも読めて楽しい一冊。ただこのエッセイと前作のエッセイ・CHIKAライフもあわせて読んでるとどうも結婚生活うまくいかなそうな雰囲気むんむん出てるのがあれですが、どちらも大好きな作家さんなので、再婚生活うまくいってるといいなーと勝手に思いました。
    どの章もくすりと笑えるのだが、島本さんのお母さん話と、イケメン作家M氏(海猫沢めろんさん)のくだりは笑えたなー。
    エッセイも小説もおもしろい作家さんが増えてきてますね。嬉しい限りです。

  • 作家・島本理生のエッセイ集だ。
    恋愛がテーマになっているらしく、また、タイトルどおり食に関する話題も絡められていることが多い。
    ひとつひとつのエッセイが短くさらりと読めるつくり。出会いや恋の話題に、あれ、この人、作家と結婚してなかったっけ・・・・と思い、離婚していると途中で知り、最後にはなんと同じ相手と再婚したと知った。
    あらあらまあまあ、となんだかそのへんの噂好きなおばさんになったような気持ちで読んでしまった。
    エッセイとしては毒のなさがちょっと物足りないけれど、この人の性格なんだろうなぁ。

  • 「美味しい」と「優しい」と「生きる」は少し似ている。
    人は一人では生きていけないけど
    美味しいとか、優しいとか、
    そんな幸せがあれば誰かと一緒に生きていける。
    そんなありふれた言葉を実感として感じられるエッセイ。

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著者プロフィール

1983年東京都生まれ。2001年「シルエット」で第44回群像新人文学賞優秀作を受賞。03年『リトル・バイ・リトル』で第25回野間文芸新人賞を受賞。15年『Red』で第21回島清恋愛文学賞を受賞。18年『ファーストラヴ』で第159回直木賞を受賞。その他の著書に『ナラタージュ』『アンダスタンド・メイビー』『七緒のために』『よだかの片想い』『2020年の恋人たち』『星のように離れて雨のように散った』など多数。

「2022年 『夜はおしまい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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