挫折を愛する (角川oneテーマ21)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041103685
感想・レビュー・書評
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松岡修造は熱いだけではない。
ウィキペディアによると、
「阪急電鉄や宝塚歌劇団などの阪急東宝グループ創始者の小林一三の孫で、後に東宝第11代社長となる実業家の松岡功と宝塚歌劇団星組元男役スターであった千波静との間に三人姉弟の次男として生まれる。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さすが松岡修造だぜ…元気のないとき、やる気がなくなった時に読んだら元気が出そうだ…
なんかいままでは修造って、ネタ動画と、食いしん坊万歳でしかしらなくて、とにかく熱い男みたいなイメージしかなかったんだけど、これよんだらなんかもっと人間らしくて(人間だからあたりまえったらそうだけど)親近感がわいたよ。 -
・ 想いを言葉にして気持ちを盛り上げる。声を出せば、黙然と机に向かっているときより血流がよくなるので、脳が活性化し、いろいろなアイデアが浮かびやすくなり、前向きな言葉で気持ちが盛り上がり、自分らしい仕事ができるようになります。かなり効果があるので、今すぐにでも試してみて下さい。
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読了。あつい、あついよ、この人。今年の猛暑にピッタリな人。テレビとは違って本当は悩んだり後ろ向いたりする自分を鼓舞していく様子をたんたんと書いてます。
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読みやすい本です。熱い心を持った松岡修三さんが、経験から学んだことを書いています。他人の為ではなく自分の為にしているのだと考えるところは参考になりました。家族とのエピソードは面白かったです。誤字脱字はありませんでした。
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挫折や失敗に対する捉え方。失敗することの恐怖心をどう克服するか。
ようは起きてしまったことに対しては善処する勇気をもつこと。
起きていないことに対してはベストを尽くす勇気を持つこと。
勇気だ。 -
本物の挫折から、その乗り越え方を学べる良著。熱い生き様がよく伝わってくる。
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松岡修造氏の著作はなるべく読ませていただいていますが少しだけ根性論よりです。そのかわり、理論性のある根性論です。
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プロのアスリートは自分自身ととことん向き合って結果を出していくことが存在意義だから、そのための心のフレームワークをしっかりと持たなければ人々に記憶されるような選手にはなれない。松岡修造は現役時代に徹底的に考え抜いた自分自身への思いも、指導者としてたくさんの子供たちを見てきた経験から、自分をコントロールするフレームワークの言語化をとても上手にできていると思う。
自分への期待と厳しさが大事。受け入れなければいけない状況もある。心に鬼コーチを持つ。仲間との関係を自分の力に変える。自分自身の取扱説明書を作って自分と向き合う。人が悩みを人に話す理由は、同情してもらいたいから、あるいは勇気づけて欲しいから。 -
オリンピックの裏話が面白かった。