- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041314241
感想・レビュー・書評
-
文車日記で田辺さんの古典の世界にハマったあと、すぐに読んだ作品。
百人の読み手が生き生きと描かれる。
歌を追うというより、読み手の人生を追っている気分になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
百人一首に選ばれた歌について
作者や歴史的背景も踏まえて解説してくれている。
三十一文字の中に物語が立ち上がってくるようで面白い。 -
古典の先生に借りた。
繊細な気持ちがひとつひとつの歌にでていてすごく面白い。
ぜひ暗記したい。 -
持ってるのは違う表紙です。多分3冊くらい持ってる…
-
百人一首を一首ずつ解説した解説本。日本人のたしなみとして百人一首を思い出そう。。。と思いたち。
-
とても親しみやすい内容で、小倉百人一首の入門書としておススメ。
-
百人一首を覚えねばならぬ! だけど百人一首なんて……私国文学専攻だけどごめん……全然知らないの! というわけでちょうど積読してた中にこれがあったので嬉々として崩しました。百の歌に百のエピソードあれば、百人の歌人に百のエピソード、いやそれ以上あり!とにかく面白かったです。いい教養になったなあ、と。歌を覚えれたかはまた別ですけどね。田辺聖子は気付いたらよく読んでる作家だわ……
-
一生のお供にしたいと思って買った 暇なときにパラパラ読みたい
-
百人一首がしてみたい、という単純な動機から買ったものの、田辺聖子の関西調の語り口や、百人一首に関する諸所の学説を、サラリと載せているので読み物としても楽しい本。