アメリカ居すわり一人旅 (角川文庫 む 5-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041717028

感想・レビュー・書評

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  • どうしてわたしはこういう本を読んでいるか。知るかそんなこと。正直言って、ちょっと と思って手にとったら案外面白くて、どんどん進んで気づいたら読み終わっていました。群ようこ、学生時代に一人でニューヨーク近郊のモーテルに3ヶ月間滞在し、下着メーカーのデザイン試着アルバイトにせいをだし、ついになぁーんにもせずに帰ってきた・・・という、内容は無いよう、だけどこれはノンフィクションだから、他の内容が無いよう無印小説とはちがって、☆は4つとさせて頂きます。ん?それだけです。おしまいです。

  • 滋賀のホテルでぎょいぎょい読んだ。

    リアルで楽しい。
    自分も留学している気分になれる。
    さくらももこ以来初めて、もう1冊読んでみようと思えるエッセイストかも。

  • 人生初のガチで読んだ活字でしょう!
    当時の自分は活字が嫌いで、
    この本もオカンに半ば無理やり読まされたにも関らず、
    活字にハマるきっかけになったから凄い。
    ドタバタなアメリカ一人旅が面白くかかれています。
    群ようこさんのエッセイはどれも読みごたえがありますが、
    なかでもこれはお勧めですね〜

  • ダラッダラな感じ(笑)
    こんなバイト、なかなかできないよねぇ。

  • ニューヨークに住むおばを頼って最低限のお金を持って、渡米した二十歳の著者。泊めてくれると思っていたおばに断られ、ひょんなことから白い建物で働くことに。観光するわけでもなく、毎日白い建物に通う3ヶ月。さくさく読めて、とてもおもしろい一冊。

  • 群ようこっぽいゆるい話

  • 超おもしろかった!16で生まれて初めて、日本人が一人もいない環境に一か月飛び込んだあの経験、あの感覚を重ねながら読んでいた。非日常ではなく、日常の中にしかドラマはないのだ。みを

  • こういうことを言うと失礼なんだろうけど、なんか小学生の作文を読んでいるような気分だった。
    着眼点は面白いしなかなか鋭いんだけど、文章が…。
    まあこの文章が10代後半のリアルさを後押ししているので、読みながら、小母ちゃん心配で心配でドキドキしちゃったよ。
    観光でもショッピングでもないアメリカを同年代で体験したものとして、頷ける箇所も多かった。
    自分の若かりし頃の一場面を突然追体験させられちゃったような気分だ。

  • 1997/5/20

  • とにかくおもしろい!
    主人公がアメリカにいって、色んなハプニングが起きてしまう。主人公の観察眼が鋭くて、毒があるんだけど思わず笑ってしまう。おもしろくて、中断できん!

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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