火の鳥 2未来編 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (1992年12月8日発売)
4.07
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本棚登録 : 1082
感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041851029

作品紹介・あらすじ

永遠の命とはなにか。不死の〈火の鳥〉を軸に、人間の愛と生、死を、壮大なスケールで描く。天才手塚治虫が遺した不滅のライフワーク。各巻カラーイラストの表紙、巻頭に十六頁カラーを掲載。

感想・レビュー・書評

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  • 2巻目に未来編を持ってくるセンス。早くも生命が輪廻へと。

  • 小学生の頃読んでたけどこんなに深い話だったんだ(´;ω;`)

  • 何十年かぶりの再読
    読んだ当時(20-30年前)より
    現代への暗喩の物語感が強い

    昨今のメタバースや
    AIという言葉が
    浮かんでくる作品

    手塚治虫はやっぱりすごいのか
    人間の本質は変わらないから
    ある程度の頭の良さのある人なら
    想像出来ることなのか

    ブックオフにて取り寄せ

  • 1985年に書いた本とは思えない。
    コンピュータに支配されてる世界。
    未来を予告、示唆、しているのかと
    思うような本。

  • 過去の次は気が遠くなるくらいの未来。
    一気にSFになってしまった。
    おかげでメタ表現も影を潜めていて、手塚漫画としてはかなり読みやすい。
    山之辺が赤塚不二夫を知っていても不思議はないからなあ……いやそれも変か。
    ムーピーはムービーだろうか?今ならVRとかになるんだろうな。
    やっぱ重いわこれは。読後感は想像以上に重くずっしりしている。

  • いつだったか、人間が想像した事は実現できると聞いたけど、こんな未来は嫌だなぁ。
    しかも本当にありそうだからもっと嫌。
    火の鳥が今度こそ、この人類こそ、と希望を捨てないのがまた胸が苦しくて。
    今この地球に生きている人間は火の鳥の願いに沿った生き方ができているだろうか。

  • 本当にすごい。
    ムーピー、ムーピーゲーム、ほんと、しびれる。

  • 森羅万象悉有仏性

  • 面白い

  • 20210903

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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