太陽の王ラムセス 2 (角川文庫 シ 20-2)

  • KADOKAWA
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (475ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042836025

感想・レビュー・書評

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  • 2008.06.22

  • この巻もラムセスの成長物語が中心です。とうとうファラオとなったラムセスが、様々な困難を乗り越えていくのです。そのラムセスを支える、妻ネフェルタリや母親トーヤ、昔からの友人たち…。脇役も細かに描かれていて、読み応え抜群です。

    若きファラオ、ラムセスの行動や考えなどにドキドキ、ワクワクさせられながら読み進められますよ!

  • 若きラムセスが立派に大きくなっていく過程のお話。現代に置き換えてストーリーを想像したくなる、そんなストーリーです。

  • 父であり、エジプトのファラオであるセティがなくなり、23歳で王位となることになったラムセス2世。
    第一王妃となったネフェルタリ、母である太后トーヤと共にエジプトを守っていく。
    ラムセスを失脚を願ってやまない兄のシェナル、欲にまみれていく数々の人間たち、エジプトに侵略しようとする国々など、数々の妨害を受けながらもファラオとして歩みだす姿は、なんともカッコイイ。
    まずは、新しい首都を作り始めるんだけど。
    ラムセスが心の底から信頼している友人の中の1人モーゼは、その街の建設にありったけの力を注いでいくんだど、彼もまた、魔術師オフィールによって心を惑わされていくんだよねえ。
    何しろね、ラムセスがカッコイイんですわ(笑)

    再読とはいえ、アタシの最大の特徴は、すぐに忘れる事。
    なんとなーく覚えているけれど、この人、、、本当に敵だったっけ?いや、そうじゃなかったような。でもなあ、悪だよなあ。。。
    などと、結局は、初めて読むかのごとく楽しんでおりまする。うへへ。

  • 私の大好きなエジプトが舞台の物語。
    読んでいて、ますますエジプトにハマっていく本。
    コレもまた、寝ずに読んでしまう一冊デス。
    何しろコレを読んだ後スグにエジプトへ行ったので、舞台となる神殿や ラムセス2世のミイラなど 実際に目で見たものと この物語がダブり、フシギな感じでした。

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