天使と悪魔 (中) (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042955078

感想・レビュー・書評

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  • 感想は下巻を読み終わってから書きます。

  • 中巻は、記録保管所から始まり、啓示の道を探し出そうとローマを奔走していきます。

    ヴァチカンが科学や進歩を非難するのとは裏腹に、設備等は最新鋭のものだったりするんですよね…。記録保管所がカビ臭くて埃が舞っているような空間に、乱雑に書物が積み上げられた書庫だとは思っていなかったけれど、湿度気温の管理どころか酸素量まで制限されているとは思いませんでした。過去の美術品やら貴重な書物等を劣化させることなく保存していくために、科学をふんだんに利用する…なんか矛盾を感じますね。

    暗号や謎解きの部分は、感心するばかりです。イルミナティが存在するのはどうかはわかりませんが、本当にそういう組織があり、所属していた巨匠がいて、啓示の道を作り、彫刻等がその為にあるのではないかと、うっかり信じてしまうところです。当時の歴史も美術や文化もよく知らない自分だから、そういった説を教えられたら、本当にそうなのかも?と思ってしまいます。面白いものです。

    上巻同様、映画と比べてしまうのだけれど…まさかオリヴェッティ隊長がここで……とは。いやそもそも映画ではオリヴェッティは隊長ではないですからね。
    そうなると、後半での重要なシーンはどうなるんだろう…。いや、それだけじゃなく、ヴィットリアが捕われてしまったとなると、物語の進み方が違うものになるので、下巻がどうなるのか早く続きが読みたいです。

  • 一歩及ばず、目の前で教皇候補が殺害されていくシーンに恐怖。
    ラングドンの知識と知識が繋がっていき、答えが導き出されるのは気持ちがいい。
    ページを繰る手が止まらない。

  • 過去の既読本

  • ダンブラウン作品の最高峰

  • 友人に借りたので、読んでいるところ。
    上巻の引き続き ノンストップで 読み、下巻へ!
    映画で見るのも、面白そう。

    2015/02/13 借りる。3/1 読み始める。3/4 読み終わる。

    内容と目次は

    内容 : 内容(「BOOK」データベースより)
    折しもヴァチカンは新ローマ教皇選挙会の当日。だが、次期教皇候補四人が揃って失踪していた。
    そこへイルミナティを名乗る人物から電話がかかる。
    かつて科学者を迫害した教会への復讐のため、教皇候補を一時間に一人ずつ殺していくというのだ。
    殺人はどこで行われるのか。反物質の隠し場所は。
    その鍵が十七世紀に書かれた詩に隠されていることに気付いたラングドンは、知力と体力を尽くして、殺人ゲームに挑むが―。

    著者 : 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    ブラウン,ダン
    1964年、米ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。
    1998年『パズル・パレス』でデビュー。2000年『天使と悪魔』(ラングドン・シリーズ第1作)、01年『デセプション・ポイント』(ノンシリーズ)を刊行。
    03年、ラングドン・シリーズ第2作となる『ダ・ヴィンチ・コード』を刊行、全世界でベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 犯人像がちょっと。。。
    単独犯複数犯の判別とか微妙。。。

  • 2016/11/11〜読了。
    あと一冊。

  • 下巻で。

  • 読了。レビューは最終巻で。

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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