- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042955085
感想・レビュー・書評
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相変わらずのハリウッド映画的ストーリー展開。上巻は時間にして半日程度の経過しかないのに、とにかくコロコロと話が進んでいく。政争と科学上の大発見をうまく組み合わせて、壮大なスケール(ではあるが、若干大味)の娯楽作品に仕上げている。下巻はもっと怒涛の展開なんだろうな。
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ダン・ブラウンにありがちな設定。原書を読んでるわけじゃないから本当のところはわからないのかもしれないけど、ダヴィンチ・コードを最初に読んだときの感動はないかも。でも、やはり話はよく出来ていると思います。
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テーマはNASA(隕石、ET)、地球物理、安全保障、政争。ダン・ブラウン本3連続で読んだが、どれも知的好奇心をくすぐりながらテンポよく進むので心地よい。自分が理系でもあり、完全門外漢のラングドンシリーズが入り込みやすい。
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なんだか一気に読んだ気がする。そしてすごい続きかたをしてるのに下巻が手元にない…
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私的にはダンブラウンの著書の中で一番面白いと思う。
宗教的、陰謀論などの話にはあまり触れていないが、純粋に展開が面白い。 -
ホワイトハウス、NASAもの。まだまだこれから。下巻へ続く。
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展開の速さは変わらず
「ダヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」と違いテーマは現代。謎解きや展開の速さは惹きつけられ、ダン・ブラウンの3冊目だが見事に期待に応えてくれる。
飛行機に乗るときなどの長距離移動の際には、ぜひ持っていくと時間を忘れさせてくれるようなものだと思う。それにしても、ダン・ブラウンの本の"読み始めたら止まらない"といった感覚を出させる手法というか、それはすごいなぁと感じた。 -
本の概要が↑にないようなので簡単に記します。
NASAが北極の氷の下に有史以前の巨大隕石を発見した。驚くことにその隕石には節足動物の化石があり、地球外生命体の存在がついに証明された。誰もがこの大発見に狂喜し、各界の有識者も隕石に間違いないとの太鼓判を押した。しかし、この発見には大統領選の熾烈な政争にまつわる驚愕の新事実があった…
軍事兵器に関する記述がやや退屈だが、それでもカンブリア紀の生物の爆発についての説や、化石や隕石に関する科学的知識、海洋の生態系に関する知識など、新たな知識を得られて楽しいです。
最近のニュースで、隕石に地球外生物の痕跡を発見したというような発表した科学者がいたので(NASAだったかな…記憶が曖昧)同じようような大騒ぎになるのかと思いきや、嘘か本当かわからないまま、その後の続報を聞きません。実際はこんな反応なのかも。
ストーリー展開のスピーディーさではダン・ブラウンの著作中でもピカイチです。一気読みです。
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私は小説は苦手、というか、特に上下巻などの場合は長く感じ、すぐ飽きてしまうがこれは面白かった。「そう来たかあ~!」という感覚を何回も味わえた。これはでも映画向きかな、という感じがした。