- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043118021
作品紹介・あらすじ
動物には数がわかるのだろうか。また、私たち人類の祖先はどのように数を数え、その時、手足の指はどんな役割を果たしたのだろうか-。エジプト、バビロニアにおける数字の誕生から、「数学の神様」といわれたアルキメデス、三角形の内角の和が180度であることを独力で発見したパスカル、子供の頃は「落第ぼうず」と呼ばれたニュートンの功績など、数学の発展の様子をやさしく解説。数学の楽しさを伝え続けるロングセラー。
感想・レビュー・書評
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今まで出会った数学系の本(うんちく、教養、公式、人物、小説、もろもろ)で堂々の第1位。これをレジの横で仕掛け販売してくれた、有隣堂武蔵小杉店に頭が下がります。
特に数字の話。0の概念について、今まで散々読んできたけど、これを読んで一番しっくり腑に落ちて理解。間違いなく名著です -
なんやかんや難しかった。数学って不思議よのう。
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中学生の時、数学の証明問題が大好きだったことを思い出させてくれました。
とてもよい本なので、時代錯誤の表現はぜひ改訂してほしい。 -
<シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます>https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190
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なぜか実家にあった謎の古びた本
誰も興味なさそうなタイトルなのになぜ?
初版はなんと1961年。
歴史を感じます。
数学とはいうものの、とてもわかりやすく書かれているのと、ページ数もそんなにないので、苦手な人でも読みやすいと思う。
「負の数字×負の数字=正の数」の解説もあるが、あれをわかりやすく説明するのは、男女間の友情くらい永遠の課題なのかもしれない。
あと、アラビア数字がインド発祥ってのは目からウロコだった。
世の中間違いだらけだわ。
全体的に中学1年くらいかな?
あれ?球の体積とか表面積っていつ習うんだっけか?
有意義な読書タイムをありがとうございました
この読後感を噛み締めつつ
最近、中学入試の図形問題を解くYouTubeにハマってるんだが、三角関数とか三平方とか使わず、小学生の範囲で問題を解くってのが面白いのよね。
解説動画で補助線引かれた時のあの感動がたまらない。
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古代から始まって、ケーニヒスベルクの橋の問題まで。
口あたりのやさしい内容、文体だった。
負の数の計算、例えば、負の数同士の掛け算などはもう少し納得のいくものが欲しかった。 -
ピタゴラスとアルキメデスのところが難しかった
もう1回読み直したい
一筆書き楽しかった -
数学が少しだけわかった気がする。
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図書館で予約している本が切れたので、だいぶ以前にダウンロードしていた電子書籍のコンテンツを読むことにしました。
矢野健太郎氏と言えば高名な数学者ですが、私の中では「高校参考書の著者」としての印象が強いですね。お世話になったのは、もう40年以上前になりますが。
本書は、その矢野教授による数学の初心者を対象にした軽い読み物です。1936年に書かれた著作とのことで、今読むとかなり「時代」を感じるところもありますね。