- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043118021
感想・レビュー・書評
-
殆どが偉人による中学高校で習う数学的発見についてエピソードを交えて述べられているが、最後の一筆書きの項は初耳で面白かった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
当たり前に数を数えたり人間はできるけれども、果たして動物は数を数えられるのだろうか。
そんないつも気にしないようなネタが詰まっている本です。
薄いのでサラッと読めますが、読み終わった後の満足感はたっぷり味わえます。 -
さらさら読めて、面白かった。「すばらしい数学者たち」の簡易版。
-
YK4a
-
学生時代は苦手だった数学。でも算数・数学の知恵(概念?知識?)ってなにげなく生活のいろんなところで役立っているなと改めて思う。数学の勉強は必要だな。
数学って概念だなと思う。おもしろいなあ。
いま、私たちからしたら当たり前のことのように思えることも、それが当たり前じゃないときがあって、偉人たちの努力と才能とのおかげで発見されてきたことなんだなあと感じられる。
具体的な図や例がたくさん載っているし、文体もめちゃくちゃやさしくてわかりやすくて、数学がすきになれる。すごくいい本でした。また読むかも。 -
0032 2018/05/17読了
10年以上積読になってたのをやっと読んだ。もっと早くに読んでおけば、数学をもう少し好きになっていたかもしれない。
数学は嫌いだけど、数学の誕生から学者たちの発見を説明していて、経緯が分かると面白い。
ニュートンの猫のエピソード好き。
時々出てくる問題、解きたくなった。(答えも付いてるし) -
サイエンス
数学 -
著者の矢野健太郎さんは、昭和を代表する数学者。プリンストン高等研究所に留学し、アインシュタインなどの当時世界最高峰の頭脳との交流があったことでも知られる。 本書は、このような著者の数学エッセイ集。初等代数、幾何などの古典数学や、デカルト、パスカル、ニュートンなどのエピソードを彼独特のユニークな観点で捉える。 考古学の新発見で当時の通説が覆ったため、誤った記述のあるが、全体としては非常に良い数学の導き書といえる。特に、中学生、高校生に数学の面白さを教えるには持ってこいだと思う。そのうち、愚息に読ませたい。
-
難しい数式が出てこない数学史。ニュートンさんの萌え話はどうやって伝わったのでしょう。