- Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043442027
感想・レビュー・書評
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面白かった。
今回の主人公は秋夫と滝沢だと思うのだが、2人とも最後には死んでしまう。
やん爺と健一の2人が狂言回しみたいな立ち位置か。
話にどこまでも裏があって面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結局買ってきた。健一の楊偉民への復讐に期待ですが、最初の一ページの回想だけでとりあえずおあずけ。楽しみはあとでか…
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綿密に練られたストーリーと、生々しい嘘と暴力の描写がたまらない。
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中国マフィアの抗争から2年経過した、新宿歌舞伎町が舞台。
謎のイケメン殺し屋“秋生”と元刑事の変態“滝沢”が、それぞれの人生の歯車をギィーギィーきしませながら、話しは進んでいく。
北京と上海、劉健一と楊偉民、それぞれの思惑と裏切りと愛憎が複雑に絡まりあいながら、究極のラストに突き進む迫力に圧倒された。 -
前作同様、悪い奴らの悪巧み。
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相変わらずノワールです。いろんな種類の暴力やだまし合いが繰り広げられます。「不夜城」の続編ですが「不夜城」で主人公だった健一はなかなか出てきません。今回の小説の語り部は元警察官の滝沢という人物です。元警察ということで、ある殺人事件の実行犯を探せと組織から命じられて、物語は進展していきます。
はげしくネタバレ 閲覧注意はこちら http://d.hatena.ne.jp/ha3kaijohon/20120516/1337140514 -
刺激はやや足りず。
二人の局面でストーリーが展開されるのは見ごたえがあった。すこし話を二転三転複雑にしすぎた感はあり。
興味本意で歌舞伎町に行ってみたくなる作品。