鎮魂歌 不夜城II (角川文庫 は 21-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043442027

感想・レビュー・書評

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  • 2008.12.23買取

  • 2008.10
    不夜城 II。劉健一はさらにクールに強くなっていた。これもサクサク読めた。「長恨歌 不夜城完結編」ってのが第3弾としてあるそーなので、読もうと思うが、Amazonのレビューでは評価悪し。。。

  • この本はリアルタイムで買った。もちろんハードカバーで買った。

    不夜城の世界を追体験したくて、それだけの理由で何も考えず買ったのだった。それくらい不夜城に惹かれていた。


    結論からいうと、この作品は駄作である。おそらく不夜城の二作目でなければ買ってないだろう。プロットも登場人物の描き方も雑。とにかく簡単にひとが死ぬ。一つの終末に向かっていくために強引でも死ななければ話が展開しない。

    2つの視点が展開し、交錯する手法はエルロイの「ビック・ノーウェア」なのではないか。あの作品に描かれている残虐さ、倒錯した雰囲気などはよく似ている。

    にしても、内容がエロすぎる。まるでポルノ小説だ。

    とにかく、読んで気分が悪くなるだけで何も残らない愚作。

  • 不夜城の続編。だから当然面白い。

  • お勧め。

  • ハイ≧▽≦☆出ました!ろくでなしのパラダイスシリーズ第2章。

    変態オンパレード!人でなしオンパレードの
    ノンストップ犯罪話(゚Д゚)

    不夜城のその後なだけに、そのまんまクソッたれの巣窟。でもなんかドンドン読んでしまう。
    最低の話なのに面白い。登場人物も多くて、中国人も多くて訳わかんないのに面白い。

    ナンなんでしょうこの人の作品は?

  • 不夜城を読んだときのインパクトはなかったけど、面白かった。馳さんの他のも読みたくなった。

  • 名作・不夜城の続編。
    前作を遥かに凌ぐ極悪なストーリー。
    個人的には、馳作品の中でも屈指の完成度だとおもた。

  • 不夜城と続けて読んだ方が吉。<br>こんなに面白いと思わなかった。

  • 不夜城の映画を見たのはどのくらい前だったか思い出せないが内容は何となく覚えていた 続きの話なのだが、映像よりも文章の方が激しい事が分かった 誰も幸せにはならない物語 ハードボイルドなのだけれど呼んだ後とても寂しい気持ちになった

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務を経てフリーライターになる。96年『不夜城』で小説家としてデビュー。翌年に同作品で第18回吉川英治文学新人賞、98年に『鎮魂歌(レクイエム)不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞、99年に『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞。2020年、『少年と犬』で第163回直木賞受賞した。著者多数。

「2022年 『煉獄の使徒 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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