夜明けの街で (角川文庫)

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著者 : 東野圭吾
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年7月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043718085

夜明けの街で (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 人の心は元々(無いもの)と、
    仏教ではそう説いている。

    では、
    『恋する人』とは、一体、何を欲しがっているのだろう?

    片時も離れていたくない、
    いつも一緒にいたい、
    自分の全てを捨てても構わない。

    でも、その代わりにどうしても欲しい(たったひとつのモノ)とは・・・

    相手の心。
    元々、ありもしない『心』だ。

    今作品は浮気小説。

    東野さんの巧みすぎる筆力により、
    真面目で家庭を大事にしていた極々普通のサラリーマンが、
    いかにして、他の女性に心惹かれていったか?

    不道徳な行為が今後人生に及ぼすであろう、
    陰の暗さを知りながら、
    何故、
    女性のもとへ走ろうとするのか?

    が、
    残念ながら、良くわかった。

    更に
    殺人事件まで絡ませて、
    これ以上無いラストに♪…とまとめられちゃった感が半端ないのだが、
    妻、の立場で読んで(しまった)私的には、
    「東野さんや・・・」、と、
    言いたい事はたくさんある。

    不思議だ。
    確かに『心』は無いもの、であるはずなのに、
    これ程までに狂おしく、かき乱されるのは何故なんだろう。

    無いはずにものに振り回され、
    翻弄され続けてきた人達を、非情に書ききった今作品は、
    ある意味、すぐそばにある空恐ろしさを暗示しているかの様にも思えた。

  • ミステリーというより、不倫小説という感じ。
    男の心理を読みとるのには、面白い。
    どうして不倫をするのか!?
    ジワリと迫るリアル感があります。
    ミステリーというと、確かにミステリーです。ただ、東野圭吾にしては、ミステリー感が薄く感じるかも。
    そういいつつも、一気読みしました。

  • 勧められたひとに、「新婚旅行で読むもんじゃないよー」と言われつつ、行きの飛行機で夫が、帰りの飛行機の中で私が読んでしまいました。

  • 不倫は甘い蜜の味。
    おろかは男ばかりなり。

  • ◆不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる――。建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。彼女は真犯人なのか? 渡部の心は揺れ動く。まもなく事件は時効を迎えようとしていた……。


    最近、色々な作家さんに手を出してたけど、久しぶりに東野さんの作品読みたくなって文庫の新しいの買って読んでみた!
    やっぱ面白い!
    改めて東野さんって引き出しが広いよね。
    いつものミステリーというより、愛憎絡んだ不倫がテーマ。
    でもその中にミステリーの要素もやや盛り込む。

    文章が読みやすくてすらすら読めちゃうし、東野さんの本って章立てが絶妙で、続きが気になるからなかなか辞めどころが見極められずに、一気に読んじゃう!
    私はやっぱり彼の作品が一番肌に合うかな
    (´ω`)


    登場人物が少ないから、トリックや隠された人間関係も自ずとわかってしまったけれど、それでもやっぱり面白かった!
    不倫ってこわいね!というより、人間の感情って自分でコントロールできているようで、できないものなんだね‥。
    最後の主人公の奥さんの下りが一番怖いです(笑)

    おまけの派生ストーリーまでつけちゃうところは、東野さんらしいよね*
    気になってたからスッキリした(笑)

    次は白銀ジャック読もうっと!

  • 今回は妻子ある平凡な家族を抱える主人公がふとしたことから、会社の同僚であり一年契約社員の秋葉と「不倫」関係となる。その秋葉にまつわる十五年前の事件。
    事件の真相に迫ろうとしつつ、平凡な家庭生活と甘い不倫の間で葛藤する主人公。
    ストーリーは意外な方向へと展開する・・・・・・


    東野圭吾独特の細かな人物描写、心理描写が読み手をストーリーへと誘うでしょう。

  • 不倫をする奴なんて馬鹿だ。
    でも、どうしようもない時もある。

    派遣社員の女性と不倫関係になった主人公。
    後戻りできると思っていた恋に、どんどんのめり込んでいく。
    彼女が殺人事件の容疑者と知り戸惑うも、彼女の無実を信じ事件を追う。
    真実を語ろうとしない彼女の真意とは?
    15年前、彼女の父親の愛人を殺した真犯人は?


    不倫の恋の行方とか、事件の真相とか、気になって読み進める手が止まりません。

    時効直前の事件の真相には驚きました。

    でも何より・・・


    女って怖い。

  • 東野圭吾さんが描く不倫の物語と聞いて、
    不謹慎ながらもワクワクしながら読んだのですが
    思っていた作品とは全然違いました!!
    いやあそれにしても、改めて東野作品には外れがないですね。
    あっという間に読んでしまいました。

    ラストは思いがけない展開だったなあ。良かった。
    やっぱり東野圭吾さんの作品はナメちゃいけないですね。

  • 気付いてくれるかな
    書き込みができなくなりました
    pc不具合です☆ってトピックも作りましたが
    それさえ開けません
    今までありがとう
    私の本棚も作ったので
    見てください
    本当にありがとう

  • 良く出来た
    推理小説です。秀作です。

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不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる-。建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。彼女は真犯人なのか?渡部の心は揺れ動く。まもなく事件は時効を迎えようとしていた…。

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