クラシックシリーズ2 千里眼 ミドリの猿 完全版 (角川文庫)
- KADOKAWA (2007年11月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836093
作品紹介・あらすじ
きみも緑色の猿を見たのかい? 嵯峨敏也にそう聞かれ運命が狂い始めた女子高生。彼は敵か味方か? 中国との戦争突入を阻止すべくメフィスト・コンサルティングにの罠に立ち向かう美由紀の活躍を全面改稿で描く!
感想・レビュー・書評
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あらすじ
きみも緑色の猿を見たのかい? 嵯峨敏也にそう聞かれ運命が狂い始めた女子高生。彼は敵か味方か? 中国との戦争突入を阻止すべくメフィスト・コンサルティングにの罠に立ち向かう美由紀の活躍を全面改稿で描く!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらずスケールでっけえなぁ。
こんなに風呂敷広げて、回収できるのかよ。
って思ったら次巻に続くみたい。
後半の盛り上がり方は中々良かったですよ。
でも、セルフマインド・プロテクションには笑った。
なんでもありじゃねーかって突っ込み入れるのは、無粋ですか? -
先を読まれ続けて罠を張られる。
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主人公サイドを盛り上げる簡単な方法は二つ。
主人公を魅力的にするか。
敵対勢力を徹底した悪にするか。
今回は後者となる。こんなことねぇよ、といいたくなりそうなくらい用意周到な方々。
相変わらず主人公は超人だし。
唯一の良心、嵯峨の見せ場は殆ど無い。
前作よりも更にスケールはアップしている。確実に -
きみも緑色の猿を見たのかい?嵯峨敏也と名乗る男にそう聞かれた瞬間から、女子高生の知美の存在は周囲から認識されず、母親からも拒絶されてしまう。彼は敵か味方か?折しも国内では岬美由紀のある行動が原因で中国との全面戦争突入のタイムリミットが迫っていた。公安に追われながらメフィスト・コンサルティングに立ち向かう美由紀の活躍。
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息抜き本。
千里眼シリーズ第二弾。
話がどんどん大きくなってきて、アメリカ映画を見ているみたい。
いやいや、美由紀やりすぎでしょ!と思うところも多々ありましたが、まぁアリでしょうか。
人の顔の動きで考えている事が分かったり、嘘がバレてしまうなんて何だか生きにくそう。
友達にはなりたくないタイプ。