鼠、江戸を疾る (角川文庫 あ 6-145)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043870158
感想・レビュー・書評
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これもたなぞうで教えてもらった本。(最近はそればかりか^^; ありがとうございます!)赤川次郎がこんな時代物を書いていたなんて知らなかった。楽しんで読めました。鼠小僧と妹小袖、それぞれいい持ち味です。いい兄妹なのになぁ、やっぱり最後はつかまってしまい無残な最期となるのかなぁ、などとちらっと考えたりしたせいか、明るいだけの気持ちではなかったけれど。一話一話はテンポ良く進むのでTVドラマになりそうです。私としては土曜夜NHKである30分の時代劇シリーズにぴったりではないかと思ったりしているのですが。
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ドラマ化。
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数年ぶりの赤川次郎。軽くて面白いです。
ただ後半に行くにつれ、ちょっと質が落ちてた気も。
鼠小僧を題材にしている割に、切ったはったが横行しているのもいかがなものかと。それとも、時代性でしょうか。 -
鼠、カッコイイ!必殺仕事人的な。。
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暫くぶりに読んだ赤川次郎作品がこの時代もの。
入院中に読了。
中学生くらいの時は沢山読んだなあ・・・プロメテウスの乙女とか。
内容は分かりやすいというか・・・娯楽時代劇ですね。
入院中はこれくらい明快な本の方がいいのかも。