心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 658
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043887019

感想・レビュー・書評

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  • 妹が持っていたのを拝借。
    某鬼ごっこの作者程ではないが、読んでいて引っかかる箇所があってテンポが崩れた。
    読みやすい本だとは思うが、自分との相性は悪かった。

  • 文章軽。内容ひねりなし。
    登場人物ありきたり、ブレる。
    薄い。書きっぱなし。回収せず。

    よかったのは「八雲」の名前の由来くらい。

  • これだけ人気なので一度読んでみようと思い手に取りましたが、ガッカリです。
    キャラクターは定番中の定番。ミステリとしての内容は薄すぎ。文章も稚拙。
    なぜ人気があるのか、サッパリわかりませんでした。
    それとも2巻以降が格段に面白くなるのでしょうか?私はこれ以上読む気が起きませんので、確かめようもありませんが…。
    普段本を読まない小中学生に、読書に興味をもってもらうための、きっかけ本としてはいいかなと思います。

  • まったく面白さを感じられないのは自分が歳をとってしまったせいなのだろうか

  • 紀伊国屋でかなり熱く宣伝していたときに読みました。こんだけ続編もあるし、さぞおもしろいのではないかと…もの足りなかったです。続編はいいかな…

    うーーん…読みやすいというか、薄っぺらいというか…漫画でありそう?普段本を読まない学生さんがライトに読むにはぴったりかも。

  • なんだか主人公+レギュラー脇役+犯人+霊しか登場しない印象なのでミステリとして成立しているのか謎…。
    文章が軽すぎ、一文が短くリズムが悪くて好みじゃない。登場人物の性格、やりとり、背景その他、稚拙に感じた。

  • 軽い読書に最適。じっくりがっつり読むのには向かない。漫画を読むような感覚でした。

    特にハッとする言い回しや展開はないけれど、独自の世界観をさりげなく話の中に盛り込んでいてかなり読みやすい。ストーリーも複雑じゃなくて、すごくシンプル。

    重たいモチーフの割に、救いのあるエンディングなのが個人的に好きでした。必ずしも全員幸せのハッピーエンドではないけれど、納得いく終わり方なので読後感がとても良い。

    キャラクターも個性的で面白い。ただ、いまいち人物像や関係性の変化が読んでいて伝わらない。主人公達の行動指標が見えない。

    漫画っぽさが読み易さの一因なんだけど、逆に小説で描写すべき部分もカットしてしまっている気がしてならない。1コマで表現できるものが、1文で表現できるとは限らない。もっとその辺も掘り下げて描写して欲しいけれど……この文章量なら妥当かも。

    それと、随所随所で「カラーコンタクトが簡単に手に入る昨今、赤い目の人をそんなに気味悪がるかなー?」とか、ちょっと細かい部分を気になってしまう。フィクション:リアリティが8:2くらいで、夢があるっちゃあって良いのかもしれないけど、大人は興醒めしてしまう可能性有り。

    その辺が個人的に好みではなかったかな。

    次の巻に引っ張るような終わり方なので、もう数巻読んでから判断してもいいかもしれない。

  • シリーズものが読みたくて購入。なんだか私には軽すぎて合いませんでした。ヒロインの子も好きになれなかった。好みじゃないので知人に譲りました。

  • 簡単に読める本。
    そこまで怖くなく、グロくもなく。
    短編集のようなかたちになっています。

  • 文章が小学生の作文レベル。視点が三人称と一人称が一致してない。自由間接話法になっているわけでもない。
    一文ごとに改行されている地の文も、昨今のライトノベルよりも酷いが、何より酷いのが会話文。ひたすら会話文が続き、時折地の文に『それはそうだ』という視点人物のつっこみがはいるが、そうかもしれない、それはそうだ、やっぱり、なるほど。などの表現が何度もくどいくらいでてくる。
    作者のあとがきで、文庫版に寄せて作者自身の成長の変化を知りたくかなり改稿してる、とあるのでオリジナルのひどさはどのくらいのものか逆に気になる。
    でも主人公が魅力的なので2巻も気になってしまう。
    こんな最低レベルの文章なのに主人公が魅力的なんてビクッ…悔しッ…でも感(ry

著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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