心霊探偵八雲5 つながる想い (角川文庫)

著者 : 神永学

• KADOKAWA (2009年5月17日発売)

感想・レビュー・書評

[kamisuke0117さんの感想 · 2013年2月17日]

2人の母親が繋がっていたなんて、びっくりな展開に。

[レナさんの感想 · 2013年2月6日]

読了。

[mozさんの感想 · 2012年10月12日]

石井がうざすぎて読み進められず。残念

[bamukero16さんの感想 · 2012年9月30日]

15年前の殺人事件の起きた家での心霊現象。
八雲の母親の違う一面と晴香との関係が出てきたりして新たなる展開。

[kansasさんの感想 · 2012年9月29日]

「心霊探偵八雲5 つながる想い」
15年前に起きた猟奇殺人事件の現場でビデオカメラに映り込んだ恐ろしい形相をした女性の幽霊。八雲は相談を受けるが、その映像を見たとたんなぜか突然姿を消してしまう。一方、時効成立間近に姿を現した殺人事件の容疑者を追う後藤刑事までもが行方不明に・・・。


心霊探偵八雲シリーズ第5弾。とてもスリリングでした。八雲はいつも通りに幽霊騒動に関わるんですが、その幽霊が映っているビデオで見た途端にどこかへ消えてしまい、シリーズ初めて主人公が早々に一時離脱、また後藤刑事も殺人事件を追って八雲と同じく離脱。つまり、いつもの登場人物の4人のうち2人は1回離脱します。よって、今回は晴香と石井が彼ら2人の分も活躍することになります、ここが見所です。


この作品の他の見所としては「八雲の過去に触れる所」でしょうか。ビデオを見た八雲は自らの過去と向き合うことになります。過去となると勿論父・赤目の男も出てきます。


びっくりしたのが八雲と晴香は昔から繋がっていたということですね、正直そこまで繋げる必要はあるのかな？とも思いましましたが、まあ晴香と八雲がより理解し合えるのなら良しとしましょうかｗ（このシリーズはこの二人の人間関係の進展が大きな魅力の1つでもあるのだろうと感じますし）


また、今回一番の成長株は石井です。後藤刑事は今回非常に困難な目にあいますし、危険すぎる犯人にも出会います。そんな後藤をサポートするのが石井刑事！第6弾でも良い所見せますが、この第5作でも刑事としての成長を見せてくれます。この活躍で後藤に一歩近づいたような感じもしました（実は後々八雲と宮川刑事は石井をかなり評価していることが分かる。それは7作目辺りで）。


色々話が絡み合う第5弾。怒涛の展開。4人其々の動きに注目。

[蔵海さんの感想 · 2012年9月8日]

晴香と八雲の恋路を見届けるまでは読み続けたい。ちゃんと落ち着くのかわかんないけど。

[roccoさんの感想 · 2012年8月21日]

とにかく楽しめる

[okada134さんの感想 · 2012年7月29日]

１５年前に起きた一家惨殺事件にまつわる話から、春香の実家登場や、八雲のルーツを探る旅に出て、今後の展開につながる重要な登場人物の活躍（？）ぶりにも注目。
石井と春香の活躍、土方の想いが交錯してと、今後のこのシリーズの展開のキーになる巻かもしれない。
３巻くらいまで読んでいたころには想像できなかったストーリー展開。この５巻でこのシリーズは化けたかもしれない。
純粋にミステリーもの・謎解き物として読むのであれば、わかりやすい展開なのであまり面白くないかも。
また、そんなに大きな問題ではないけど、視点が唐突に細かく変わるところがあるのが、前からときどき気になっている

[pjdmwtjaさんの感想 · 2012年7月23日]

2012.7.22 読了

[a_miさんの感想 · 2012年6月1日]

今回は石井さんの活躍が目立ちます！
そしてだんだん八雲の母や家族について明かされて行く。
晴香と八雲の距離もいろんなところからぐっと縮まってきた。
相変わらず事件の真相は重いけれど。晴香のおかあさんのようなキャラクターが救いになっている。

著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」