きみが見つける物語 十代のための新名作 スクール編 (角川文庫 あ 100-101)

制作 : 角川文庫編集部 

• 角川グループパブリッシング (2008年6月25日発売)

感想・レビュー・書評

[どろっぷさんの感想 · 2009年4月24日]

作家さんの名前って見てもあんまりピンとこない方なんですが、これの作家さんは知ってる人ばっかりでした。多分そんだけメジャーな人集めてきたんだろうなー……。
「三月の兎」と「空飛ぶ馬」が好きです。（決してタイトル動物繋がりとかではないですよ、多分。）
共感というか納得というか出来たのは「タンポポのわたげみたいだね」と「沈黙」かなあ。
十代だけじゃなくていろんな作家さんの本読んでみたいときもオススメだと思います。

[あさひさんの感想 · 2009年3月14日]

豊島ミホ「タンポポのわたげみたいだね」
はやみねかおる「心霊写真」
加納朋子「三月の兎」
あさのあつこ「このグラウンドで」
恩田陸「大きな引き出し」
北村薫「空飛ぶ馬」
村上春樹「沈黙」

[milyu*さんの感想 · 2008年12月12日]

あさのあつこ、恩田陸、北村薫ほか七名の作家さんの作品が収録されています。なんとなく、各作家の短編ものの作品の中から一章を無理やり取ってきて集めたような印象を受けました。確かに「十代のための〜」と銘打ってあるだけあります。児童書→一般書への移行の時期の人が読むのはいいかも知れないです。

[cinnamonさんの感想 · 2008年11月24日]

2008.11.29
「タンポポのわたげみたいだね」豊島ミホ
「心霊写真」はやみねかおる
「三月の兎」加納朋子
「このグラウンドで」あさのあつこ
「大きな引き出し」恩田陸
「空飛ぶ馬」北村薫
「沈黙」村上春樹

加納朋子は読んだ事がありました。
あさのあつこ、村上春樹は、読んでみたいと思いながら、ちゃんと読んだのははじめて。
もっと読んでみたいと思いました。
恩田陸、あまり好きではなかったけれど、このシリーズはおもしろいかな？

[aolstrikeさんの感想 · 2008年11月14日]

村上春樹の「沈黙」良かった。。
村上春樹の本読みたくなった

[せ。さんの感想 · 2008年11月10日]

色んな作家さんの話が読みたくて購入。
こういうアンソロジーは夢中で読んだ話よりも、苦手だな、って思いながらも読み進めた話の方が心に残る気がする。
村上春樹の「沈黙」は正にそれ。話し手の男の人の憎悪がリアルに伝わってきた。
たんたんとした話だけど怖かったな。

[s-t0526さんの感想 · 2008年11月8日]

「さみしいけど、好きな人があちこちにいっぱいいると思えば楽しいじゃないの」(大きな引き出し)

[ナのつく人さんの感想 · 2008年10月11日]

今まで読まず嫌いしていて人も読もうか思わされた。

[moslinさんの感想 · 2008年9月25日]

人気作家の、学校のからむ短編集。
テストの素材探しに借りた。
恩田陸の常野物語がおもしろいので、今度長編を読むことにした。

[silver birchさんの感想 · 2008年9月8日]

村上春樹にあらためて震える

著者プロフィール

角川文庫編集部

「2008年 『きみが見つける物語 十代のための新名作　スクール編』 で使われていた紹介文から引用しています。」