別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043898107

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ6作目!ついに全て読み終えました。
    この巻は、女性である立場から、読むのがつらい部分もありましたが……柴崎、良かった……!(涙)

    久しぶりにわちゃわちゃしたラブコメを読めて、とても楽しかったです!

  • 主人公カップルたちではない方たちが主役の短編集。特に手塚と柴崎の2人の話、ハラハラしながらも最後は涙無しには読めませんでした。もー、やっと!って思いながら、なんだか保護者みたいな気持ちになりましたね(笑)有川先生らしくキュンとさせてくれる、女子にはたまらない1冊です。別冊は本編とは違いキュンキュン要素多めで幸せ気分になれるので大好きです。何度も再読してしまいます。

  • 図書館戦争シリーズの最初から最後まで、僕は文庫で読みましたがこの6冊を読み切って率直に思うのですが、この別冊Ⅰ、Ⅱは、ベタ甘のラブコメみたいな作品だっていう前振りはしっていたけれど、図書館戦争シリーズを気持ちよく心地よく読了するためには、絶対に必要だったと思っています。これだけでもスッキリ心地よく収まったかといえばそういうわけでもないけれど、少なくとも、僕が一番気にしていた玄田隊長と折口さんの近い将来がふんわりと見えるところまで話が進んだこと、緒形副隊長と水島さんの間が破局ではなかったことを感じ取ることができたことだけで、僕はある意味満足しています。そして、このシリーズが本当にここでおしまいなんだろうか?もう、他にはスピンアウトはないのかしら?と思いながら、後ろ髪を引かれつつ、名残惜しくも一旦読了した次第です。

    どんなシリーズ物もいつかは終わりが訪れるのかもしれませんが、まだ先が広がっていくのかもしれない、と儚い希望を持ちながら、ここまでのシリーズをしっかり味わって、もしも、もしも続編が忘れた頃に世に放たれたなら、そのときはまっさきにかじりつこうと思うのでした。

    このシリーズを読み勧めている間、本当に幸せな気持ちでした。有川浩さんにとって代表作と言える作品だとのことですが、僕にとっても忘れられない強烈な印象を胸に刻みこまれた作品でした。

  • ラブの要素が多すぎた。
    柴崎がストーカーに遭い、弄ばれている所へ手塚が助けに入る。同室になった子は手塚が好きだったから、その腹いせ。これがきっかけで、ようやく柴崎と手塚は結婚。
    堂上教官って、ほんとにそんな風な人いるわけないっていう人柄。

  • 手塚と柴崎中心
    手塚の柴崎への大切にする想い
    柴崎の手塚への信頼してる想い
    すてきすぎる

  • 緒形の過去の恋愛も切なくて涙で、堂上の過去話、柴崎の誘拐事件でハラハラ、手塚との恋の行方も急展開で一気に読み終わりました。図書館戦争シリーズを読んで良かったと心から思える内容でした。これで最後になるのが寂しいよ〜

  • 無条件でこの世界観を楽しめることがとても有難く思った。

  • シリーズ最終巻。何度も繰り返し読みたいと思えるいい作品です。

  • 本編のエピローグ後を描きつつ、回想で出演者の過去を描かれている。
    最後のエピソードで涙が止まらなくなった。
    あの二人が幸せになってよかったわ。

  • ようやくくっついたかという感じ。図書館シリーズはどれも面白くて大好きです。

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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