風の囁き 妻は、くノ一 4 (角川文庫 か 53-4)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043931040

感想・レビュー・書評

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  • 養子の雁二郎が平戸からやって来て、鳥居耀蔵も登場

    これからのストーリに大きな影響を与えそう

  • 掟破りはご法度

  • おもしろキャラの雁次郎再登場にニンマリ。
    鳥居と雅江とか、意外な人同士の邂逅がこの先にどう繋がってゆくのか気になる。マツの行方も次巻の展開も気になることだらけの4巻。

  • 妻は、くノ一シリーズの第4弾です。
    やっと彦馬くんが織江ちゃん(くノ一だった元奥さん)の居場所に気づいた感じ。
    そして、織江ちゃんは同じく くノ一だったお母さんの助言から、脱くノ(脱藩と違って何と言うのか?)を検討中のご様子。
    二人が結ばれるには、それしかなさそうだし、そうなったら元平戸藩主の松浦静山さんがかくまってくれそうだなぁ!

  • 「妻は、くノ一」4冊目。
    あいかわらず彦馬は謎解きばかりしているが、やっと話が動き始めそうな予感が。

  • 色々事件が起きたりするんですけど・・・母と娘の微妙な気持ちの描写が抜群です。こういう複雑な気持ちの母娘の方が普通の気がしますが、こんな上手に描写がされているのに驚きました。

  • 彦馬は織江と再会した後、逃げる時に少しでも役にたつようにと静山から柔術を習い始め、織江は静山の下屋敷から姿を消し御庭番に追われる立場に。今後の展開が楽しみ。

  • 4 妻は、くノ一
    うーん?本筋以外の話?が盛りだくさん。これってあの本?がなければなりたたないわけで。よく考えたな。くノ一はちょっとしかでてこないような…取り扱いはおっきいけどさ。

  • ISBN 978-4-04-393104-0
    入手条件・定価 476円
    全国書誌番号 21615057
    NS-MARC番号 101135900
    個人著者標目 風野, 真知雄 (1951-)∥カゼノ,マチオ
    →: 朝倉, 秀雄 (1951-)∥アサクラ,ヒデオ
    NDLC KH258
    NDC(9) 913.6
    本文の言語コード jpn: 日本語
    書誌ID 000010248146

  • ますます目が離せない(?)第四巻。
    江戸の市井で起こる事件に、公儀隠密や倒幕運動が絡むわりには、あまり凄惨な展開がなく、
    安心して読めるのが好き。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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