美姫の夢 妻は、くノ一 7 (角川文庫 か 53-7)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年4月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043931071
作品紹介・あらすじ
夫の彦馬に逢いたい。その想いを抑えられず、お庭番を抜けて逃亡中の織江は、変装して彦馬の家にほど近い妻恋坂を歩いていた。ある日、怪しげな男が落とした奇妙な形のものを拾う。それが新たな追っ手の罠だとは、知るよしもなかった。さらに織江は、彦馬が美しい女性と歩いているところを目撃、次第に心を乱されてゆく。そのころ彦馬は、占いによりある運命を予言されるのだが-。大きな予感に満ちた、シリーズ第7弾。
感想・レビュー・書評
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思いの外楽しめた
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今回も雁二郎に持っていかれましたね。もういい加減、彦馬も本題に向き合って欲しい。次巻こそ展開が欲しい。待たせすぎ。
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20171120読破
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闇の戦いが徐々に表に出てきます。
それが面白いのかどうなのか。
海外へ出て行くであろう展開になってきましたね。
どこに落ちを持ってくるのかが楽しみです。 -
「妻はくノ一」シリーズと、「姫は三十一」シリーズがこんな風に重なるとは思わず、風野ファンとしてはニンマリ。
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雁二郎がおもしろすぎる。
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日常の怪異に潜む謎を解決しながら、メインストーリーが進みます。でも、このところの怪異解決のエピソードは凡庸に思えます。本筋が盛り上がってきましたので、こちらを中心に展開した方が勢いがいいのではないでしょうか?シリーズもいよいよ終盤に入ります。