美姫の夢 妻は、くノ一 7 (角川文庫 か 53-7)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043931071

感想・レビュー・書評

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  • 美姫の夢 妻はくノ一7

    今回から主人公の周りの正体が徐々にあかされていきます!
    まさかあの人が!!

    新たな登場人物も加わってますます面白くなってきました!

  • やっと雁二郎の正体が分かってきた。
    しかしここまで主人公彦馬の目立った活躍は無し。「今後に期待」なのだろうか……。
    彦馬と織江の恋の行方が危ういかと思われたが、事なきを得て一安心。
    物語りの進行も少しづつ重みを増してきている。

  • 雁二郎が、凄腕の忍びだなんて・・・

  • 宵闇順平に続く新たな刺客の呪術師寒三郎と織江との対峙を中心に話が展開していきました。そこにまたもや絡む雁二郎がいい味出してますね!次巻での寒三郎に続く新たな刺客と織江の対決が楽しみになってきました。また、そろそろ織江と彦馬が再会するのでしょうかね?

  • 織江の危機(恋&命)を二度も救う、彦馬の養子=雁二郎の真の正体は?ますます面白い7巻目。

  • 【収録作品】夢の玉/酔狂大名/四匹の仔犬/赤いイチョウ/鳴かぬなら

  • 謎かけ謎解きとしては☆3つ。
    これまでの中ではぼちぼちというネタが多かったです。
    ただ、幽霊船や織江の追手、松浦静山の野望等良い感じに動いているので続きもわくわくしております。

    先週テレビドラマ版をちらりと観ましたが…思いの外設定なんかが違っていて悲しかったですね…これは原作がよさそうです。でも彦馬さんのイメージは結構合ってると思いました。流石染五郎さん♪

  • 幽霊船騒動があったものの、彦馬の方には特に大きな動きもない、謎解きの日々。
    織江の方には第二の刺客が送り込まれます。
    静山の娘の静湖姫も登場したり、雁二郎の見せ場が格好よくなったりで、目が離せません。
    最後、また気になる所で終わるなぁ。

  • 「妻は、くの一」シリーズ7巻目。
    前巻でさらされた伏線がどんなふうに作用してくるのか楽しみだったのだけど、ちょっと的外れ。自分でなんとかできないレベルまで来てしまってるのかもだけど、そこをなんとかしてほしいと思うのは望み過ぎか?
    姉妹シリーズの「姫は三十一」の主人公・静湖姫もここで登場して、彼女の描かれ方には好感が持てた。姫の話も読みたいな(*`ω´*)

  • 質素に生きる幸せ。
    日常の生きとし生けるもの,
    すべてのものを体中で感じ取ること。
    そんなあたりまえを,大切にしたいと思った。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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