鴨川ホルモー (角川文庫)

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著者 : 万城目学
  • 角川グループパブリッシング (2009年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043939015

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鴨川ホルモー (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 謎の儀式『ホルモー』。まるで、本当に実在するかのような『ホルモー』。京都で10人ずつが向かい合っていたら、きっとそれは『ホルモー』。
    かなり笑えて、一見馬鹿らしいような事に真面目に打ち込んでいる大学生達のお話。青春だなぁ…(ちょっと違う!?笑)
    ♪レエナウーン、レナウン、レナウン~

  • おもしろかったー!!

    個性的なキャラクターに、京都を舞台に不可思議なサークル活動!「ホルモー」とは?
    「ホルモー」の設定がおもしろいし、大学生のサークルということで色恋沙汰も絡んできちゃうところがこれまたよかったです。
    高村のキャラが最高です。もはや愛しい。

    独特の文章が最初は不安でしたが、小気味よく、妙にツボに入ってくる感じでおもしろかったです。

    続編が早く読みたいし、映画も観たいです!

    本当にありそう、と思わせる万城目さんの描き方の秀逸さと、不思議なことが起きても不思議じゃないという京都の底知れなさ…。
    京都に行きたくなりました。

  • 二浪して京都大学に入学した安倍は、
    意気投合した同じ新入生高村と共に
    新歓コンパで一目惚れした早良京子目当てで(正確には早良京子の『鼻』に惹かれて笑)
    京大青龍会という謎のサークルに入部する。やがて安倍たちは、
    京都を舞台に
    鬼や式神を使って大学対抗で争う
    伝統ある競技『ホルモー』で戦うために集められたことを知らされるのだが…。


    謎の競技『ホルモー』にかける
    京都の大学生たちの
    恋と青春を描いた
    奇想天外なストーリーです(笑)(^O^)



    いやぁ〜一気読みで
    かなり笑わせてもらいました(^O^)


    謎の競技ホルモーに関しては
    正直『う〜む…』と首を傾げながら読んでたけど(苦笑)
    後半に連れて
    胸キュン度が一気に増す恋愛模様のほうは
    学生時代を思い出しながら
    爽快な読後感に
    しばし浸ってしまいました♪


    それにしてもコレがデビュー作とは思えないほど発想が斬新だし、荒唐無稽な話を
    『ありえね〜』と思いながらも
    『ホルモー』の意味を知りたい読者を
    飽きさせることなく
    最後まで引っ張っていく力量も新人離れしてます。
    (レナウン娘の件には爆笑!)


    さだまさしの大ファンで鼻フェチの主人公の安倍、

    壊滅的なファッションセンスと
    ちょんまげがトレードマークの帰国子女の高村、

    落ち着いた雰囲気の美人だが
    恋愛に関しては
    したたかな早良京子、

    仕切り屋の
    スポーツマン系イケメンの芦屋、

    大木凡人のような流行遅れの髪型と
    デカ眼鏡から『凡ちゃん』と呼ばれる
    無口な女の子、楠木ふみ

    など
    個性豊かなキャラ
    一人一人の性格描写が
    抜群に上手い。


    その中でもピカイチは無愛想な女の子
    『凡ちゃん』(笑)


    いい味出してます♪


    誰から見てもその容姿に惹き付けられる美人タイプより、
    普段は地味でおとなしいけど
    メガネ外して髪下ろしたら
    実はダイヤの原石だったというような(笑)
    何かひとつ光るものがあるような子に
    自分も惹かれます(笑)


    京都を舞台にした小説というと
    どうしても森見登美彦と比べてしまうけど、こちらのほうが
    よりマイルドで読みやすいかな。


    同じ関西なんで
    知ってる地名も沢山出てきたし
    京都に修学旅行に来た気分に浸れます(笑)


    片想いの男のアホさ加減に笑って
    想いをひた隠す女心にキュンとして
    ラストは爽やかな余韻に包まれる青春小説です♪

  • 友人から借りて読了。
    初めての万城目学さんでしたがとても読みやすく面白かったです!

    舞台は京都。葵祭の帰り道にふと渡された一枚のビラから始まる恋と青春と、、合戦?最高にハマった一冊でした。
    サークルから始まる青春ドラマかと思いながら読んでいたら急に式神だとか鬼だとかが出てきていきなりファンタジーに突入し唖然としてしまいました。
    けれどぶっ飛んだ幻想ではなく、実は私が見えないだけで今もどこかで京都の街中を彼らは跋扈しているんではないかと思わせてくれるリアルさ。
    京都は一度しか行ったことがないので多々地名が出てきてもぼんやりとしか思い浮かばないのですが、それがつまらないわけではなく、むしろ本書を片手に散策してホルモォォォオオオ!と叫びたくなります。

    ばかばかしくて面白い。まさにこの一言がお似合いで、吉田神社での儀式はこちらまで緊張していたのにイェイイェイでぶはっと派手にお茶を吹きました。
    かと思えば鴨川十七条ホルモーは本格的なホルモー戦でまるで私まで参加しているかのようなハラハラ感。
    青春だけでなく、最後にはちょっぴし甘い恋愛要素もありお腹いっぱいに楽しませてもらいました。
    「鴨川ホルモー」をお勧めしてくれて尚且つ貸してくれた友人に感謝です。
    こんなに楽しい本と出会わせてくれてありがとう!
    友人がもう何度も読み返してるというのもよく分かる気がします。
    私も本屋さんへ行った日には即購入しまたいつでも読めるように本棚の手前に置くことでしょう!

  • タイトルを見た時に、「なんかバカっぽいな・・・」と思いつつ、ずっと気になっていた本。
    (確か、”鹿男あをによし”の解説が児玉清さんで、その中でこの本を絶賛していた記憶があり、それも気にかかった一因でした。)

    読んだ結果は、

    やっぱり、バカっぽい。
    でも、ずるずると(?)物語に引き込まれ、あっと言う間に読み終えてしまいました。読後はすごくスカッとしました。

    (なんとなく)人に奨めるには躊躇いがあるけれど、でも読んで話を共有したいという気持ちが残る・・・、そんな変な、もとい、不思議な本です。
    全然違うはずなのに、何故か本の印象が四畳半神話体系とかぶってしま
    いました。
    万城目学さんと森見登美彦さんはもしかして同一人物では?と邪推が
    払いのけられませんでした・・・。(どうやらお二人は知己らしい・・・)

    ※「凡ちゃん」、かっこいいです・・・。

  • 実は私、万城目学さんという作家さんを知りませんでした。
    「万城目」をなんとよんでいいのかわからず、「まんしろめ」「まんじょうもく」????などと冗談のようですが本気で悩んだ末、「まきめ」と読むと知って驚いた次第です。
    それぐらいこの作家さんのことを知らなかった私が万城目さんを知ったのは有川浩さんがブクログのインタビューで、最近いいなと思った作品に万城目さんの「偉大なる、しゅららぽん」を挙げられていたから。

    が!その万城目さんのデビュー作のタイトルが【鴨川ホルモー】と知って、「ホルモー?って何?」と正直、ちょっと引いてしまったのです(笑)
    でも、読まないうちに引いてしまうのはルール違反(?)と思い直し、【鴨川ホルモー】ってどうなの?と恐る恐る読み始めることになったのです。

    が…、読み始めたら止まらなくなって一気読みしてしまいました。
    読み終えた感想を一言でいうと、「なんかようわからん!」です。
    そう、「なんかようわからん」けど「おもしろい!」のです。
    金原瑞人さんが文庫本の解説で「すっごくおもしろいんだけど、これをおもしろいと思う自分って変?」と書かれていました。
    そう、私もほんとにそう思いました。
    なんかわけわからんけどおもしろい。このわけのわからんものをおもしろいと思う自分がやっぱり変?と思ってしまいました。

    どちらかと言うと、ありえへん設定の小説ってあまり好きではないのですが、それがこの【鴨川ホルモー】に関してはあてはまらないのです。
    何がどうなっても、絶対にありえへん設定なんだけど、読んでいると「画」が浮かんでくるのです。
    そして、その光景に吹き出したりして…。
    すっぽり【鴨川ホルモー】の世界に落ちてしまいました。
    これはもう、映画【鴨川ホルモー】も絶対観てやる~!と鼻息が荒くなっています(笑)。

  • 万城目ファンである私も早速、読んだ。
    感想どころの話ではない作品であった。
    書評に書いてあったが・・・
    まさしく
    不協和音・意味不明・絶対あり得ない!

    そんな万城目ワールドにまたまたどっぷり浸かり込んでしまった。

    オススメです!

  • いやー!面白かったー‼
    単純なエンタメ小説、漫画を活字に起こしたみたいな。言葉遣いも絶妙に笑わせてくれる。何度吹き出したことか‼
    たまにはこういうジャンルをはさんで、息抜きするのもいいですね。本読みであればあるほど必要です。
    鹿男より面白かった。

  • デビュー作をようやく読めた。京都を舞台にした小説ということで、どうしても森見登美彦氏を思い出さずにはいられなかった。しかし、京大青竜会と俺目線で語られる恋愛模様を読むにつけ、自分の若かりし頃と”俺”を重ねて読んでいた。一目惚れで告白もできずにいる主人公。恋破れ九日間の物忌みに入った彼を私は笑えなかった。凡ちゃんの告白も、意外と納得が50:50だった。青春グラフティだな~

  • 万城目さんのデビュー作。大学1回生でたまたま行った新歓コンパ。だったはずが、そこには思いがけない理由があった。
    活動はおかしいけれど、そこにある青春がまぶしかった。

  • 面白かったけど、戦う系のシーンは想像しにくいので映画をみてもっと深く理解したいと思いました!!

  • 意外なほど実は王道の青春学園異能スポーツバトルファンタジー、たぶん。しかし、デビュー作ながら他と一線画すこの世界観はやっぱり万城目学すごし。

  • 作者の頭の中がどうなっているのか知りたい。こんな世界を頭に思い浮かべられるなんて、、、馬鹿らしいと言えばそうだが、なぜか引き込まれるところもあったりして、小説は自由な発想で書けるんだからこれもあり。ただ読者がついてこれないような話ならだめなのだろうけど、ぎりぎりの線で万城目学について行ってしまう。

  •  京都を舞台にした、荒唐無稽な青春小説。

     念願の京都大学に入学した新入生・安倍は、お金の無さから新歓コンパで飲み食いをして、食費を浮かせる……という手に出ていた。
     そんな安倍に手渡されたのは、一枚のビラ。
     なんの変哲もない、なんのサークルなのかもわからないうさんくさいそのビラだったけれども、たまたま同行していた人間に誘われるがままに出向いたところ、そこでとある女性(鼻)に一目惚れしてしまう。
     そしてそのサークルが何をするサークルなのかもわからないままに、その女性・早良京子に会いたさにそのサークルに所属することになった安倍は、実はそのサークルが「ホルモー」というものをするサークルであることを知る。

    「ホルモー」とは一体なんなのか!?
     突然、告げられたその事実に呆然とする新入生たちだったが、容赦無くホルモーに巻き込まれていく。

     という話でした。
     とにもかくにも設定がむちゃくちゃ。
     ここにもっともらしく書かれている「ホルモー」という競技なんて実際に存在するわけがないとは思いながらも、主人公が、「そんなものあるわけがない」なんて言いながら、どんどんホルモーの渦に巻き込まれていくからおもしろい。
    「ねえよ」「ありえねえよ!!」と主人公と一緒になって、クエスチョンマークを飛ばしたり、「なんでやねん!」とツッコミを入れたりしながら、男臭い人間関係や、恋愛を満喫していく青春物語がかなりクセになる感じでした。
     最初まったく期待してなかったんですが、期待以上の小説で、素直に「おもしろい!」と思える小説でした。
     一口に「おもしろい」って言っても、いろんな意味があると思うんですが、「おどろおどろしい恐怖を煽るのがおもしろい」とか、「切なくて主人公の揺れる心が伝わってくるのが面白かった」とか、ワンクッション何かがあって、それが「おもしろい」という感情につながったりもするんですが、この話はダイレクトに、ただただおもしろい。
    「おもしろい」以外の感想が思い浮かびませんでした。
     逆に「何がおもしろかったの?」と聞かれると返事に困ってしまいます。
     それぐらい娯楽小説だったけど、何も得るものがなかったわけでは無く。
     主人公の鈍感さだとか、変に融通のきかない潔癖さだとか、青春時代に確かに味わった感情がそこにはあって、とにかく面白かったです。

     深くもないけど、浅くもない、そんな小説をお探しの方には是非読んで欲しいと思います。

  • 和風ファンタジーの雰囲気はいいけど、起承転結の承の部分がやたら長い…そこで話がだれてしまって、しかも肝心なホルモーの戦いの描写はやけにあっさり…ホルモーじゃなくて青春、友情、恋愛とかを中心に描きたかったのでしょうか??焦点が見えなかった作品でした。
    映画は見ていないけど、シュミレーションRPGみたいなホルモーの戦いだったら面白いかも。

  • 話は読みやすい。登場人物の所作、言動、動機等には共感があまり持てなかった。

  • 京都を舞台にした大学生達を主人公にした少しファンタジーな話。ファンタジーとはいっても剣や魔法ではなく陰陽道を現代風に仕上げたもの。癖がなくて分かり易い。特殊能力とか定められた使命とか堅苦しさなくごく普通の学生達がやっているところに親近感があり、学生らしく甘酸っぱさもある。

  • 万城目学の真骨頂。
    森見と万城目、ちょっと文体が似てるんだな。

  • 万城目ワールド全開。おもしろーい。

    話しに引き込まれる最大の理由はなんと言っても、実在する街や建物が出てきて、そこで繰り広げられるファンタジックな出来事すべてが、現実味を帯びている、ということだろうなー。

    とても良かったです。

  • 『鹿男をあによし』に続き、万城目さん2作品目。

    ん~~
    エンターテイメント作品としては
    面白いのかもしれませんが
    余りにも非現実的過ぎて、なかなか入り込めず。
    状況描写もいまいちイメージできず
    ページをめくる手がなかなか進みませんでした。

    ちょっと私好みではなかったかな?

    それにしても…
    表紙のイラストですが、恐らく青竜会ブルースのメンバーなんでしょうけど
    なぜ四人?
    そこだけが無性に気になっちゃいました。

  • 万城目学氏の作品初挑戦。電子書籍で読みました。
    タイトルは知っていましたが、ここまでの内容とは。
    ネタバレになるのであまり書きませんが、奇想天外と言っても過言ではない。
    同じく京都で大学時代を過ごした自分としては懐かしく、一気に読めました。

  • 何度も読める。本気でバカやるってこういうことかな。
    日本の歴史観からくる舞台設定と大学生のぐーたらかつちゃんとやる感じがいい。

  • バカバカしくも止まらない面白さ(^∇^)
    これ読んで京都一人旅しちゃいましたからね。
    四条烏丸通り交差点や、吉田神社行っちゃいましたからね。
    京都大学も入りたかったですがさすがにやめました。



    ホルモー6景を読んでいたら、再読したくなり後半だけ読み返してみました。
    そのちょっとを読んだだけでも何度も「バカだなぁ〜」「バカバカしいなぁ〜」と笑ってしまう。
    笑いが欲しい時には鉄板ですねw

  • バカバカしくて面白い。

  • ホルモォーーーーーーーーーーーーーーッ!

    と、自分もやりたくなりますよね、ホルモーを。

    おもしろいです。この小説。

    だいたい、ホルモーだしね。名前から、面白くないはずがないとなんとなく分かるよね。

    このばかばかしい作品を素直に楽しめる自分、イイと思います!

    まじめにふまじめ。


    自分の拙い文章よりも、文庫本解説の金原さんが考えたという推薦文を、抜粋させていただこうと思います。

    ・読んでいて青筋が立つほどばかばかしい戦いを核に展開する、のびやかでさわやかな青春小説。このおもしろさ、このエネルギー!
    ・ばかばかしいほどにおもしろく、極限的に青春的で、青春そのもののエネルギーと可能性に満ちている。
    ・おもしろいくらいにばかばかしく、ばかばかしいくらいに青春的で、青春そのもののエネルギーと可能性に満ちている。
    ・おもしろいくらいにばかばかしく、ばかばかしいくらいに青春的な、非本格戦闘ゲーム小説。並の天才に書ける作品じゃない。
    ・鬼や式神を使って、大学生が戦争ごっこ?おいおい……と思っていたら、驚くほどあざやかな青春小説だった!

    どれもこれも、私の気持ちを的確に表現してくれています。

    くだらなくておもしろいから、のべーんとした感じで読めますよ。


    私が特にいいなあって思ったのは、ホルモーをやるのが、京都大学、立命館大学、京都産業大学、龍谷大学という4つの実在の大学ってとこ。
    京都の大学のひとたちは、読んでてさぞかし楽しいだろうなーと。
    ましてや、自分が立命館だったり、京大だったりしたら、もうそれはそれはわくわくしながら楽しんで読めるよね、絶対!

    京都の大学に通ってる方々、読むべし!!!

    舞台も京都だし、絶対楽しいと思います。

    ホルモー名古屋版あったらいいのにな。

    栄ホルモー、矢場町ホルモー、八事ホルモー、大須ホルモー、へへ、楽しくなってくる!星が丘ホルモーとかちょっと高貴な感じがしていいよね!!

    で、大学は、多分、名古屋大学、南山大学、中京大学、名城大学あたりでしょうかね??
    わくわくしてきます!ね!ね!

    でも、京都が舞台だからいいんだと思います。

    ホルモォーーーーーーーーッ!!!

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鴨川ホルモー (角川文庫)の作品紹介

このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり。

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