赤×ピンク (角川文庫 さ 48-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044281021

感想・レビュー・書評

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  • 廃校で少女たちが夜な夜な闘ってる。関係者がほぼ全員格闘技に魅せられてるのがいい。偽女王様と真性奴隷のSMプレイが最終的に愛の域に達してよかった。本当の自分を愛して欲しい&愛したい欲の爆発の話。

  • 共感とは違う、全然分からないけどなぜかすごく考えさせられる一冊

  • 女の子の好きそうな題名とお話です。表紙からしてまず良い。
    ああこういう衝動あるなー、なんか似てるか?共感できる部分が多い全然自分に似ていない女の子たち。
    全ての女の子のテーマが詰まっていると思えました。

  • ガールズファイトいい。

  • キャットファイトの話だけど、そこがメインではなくて、各女の子たちに焦点を当てたストーリー。
    ちりばめられた伏線がしっかり回収されていているので、最後まで?マークが飛び交うことはなかった。
    主人公の女の子たちはみんな幸せなのだろうかと後日が気になってしまう作品。

  • 愛や孤独の連発がどうも安っぽい。

    装丁はとっても好きなのに。

  • みんな何処か歪なモノを抱えているんだけれどでも真っ直ぐなところも持っていて、見ていて放っておけない感じがした。

  • 三人の女の子それぞれのオムニバスって感じ構成になっています。
    桜庭さんの作品は幾つか読みましたがこれが一番読みやすいと感じます。
    女の子なら誰しもが共感してしまう内容で読み終えたあと不思議と元気になれる作品です。

  • 一樹らしい一冊だった

    それぞれに心に闇を抱えている女の子たち
    非合法なアルバイト先にやっと居場所を見つける
    一樹らしい
    私は好きだなこの世界

  • 舞台はグロいけれど、ひとつひとつの恋のカタチがあって、意外と楽しめた。

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著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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