GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 5942
感想 : 544
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044281069

感想・レビュー・書評

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  • 初めて読んだゴシックシリーズ。全く知識なしに読んだけど、西尾維新の戯言シリーズに似たパターンかなと。スラスラ読めて面白いけどね。きっとこれからも主役の2人が怪事件を解決して行くのかな?と思うとあまり次を読む気にはなれないなぁ。でも単体で読んでも面白かったので甘めだけども✩4つで!

  • 名門学園の図書館の屋上。かつて国王が愛人と密会するために作らせたというその場所には小さな少女・ヴィクトリカが混沌に飢え、暇を持て余している。
    極東の島国からの留学生・久城とともに怪しげな船に幽閉されたヴィクトリカはそこで行われる残酷なゲームに参加することになる。

  • 美少女でツンデレのヴィクトリカと極東の島国から来た留学生の久城一弥のオカルティックな探偵譚。第1話は謎の幽霊船に乗った二人のサバイバルが描かれる。二人の学校があるソヴュール王国の陰謀も絡み、壮大な謎解きが進む。

  • 第一次大戦後のヨーロッパの小国にある学園を舞台にしたミステリで、桜庭一樹さんって感じの話。
    特殊な出自で図書室の屋上の植物園から出ることの許されない少女、ヴィクトリカと東洋の小さな島国からの留学生としてやって来た帝国軍人の三男、九条一弥が怪事件に巻き込まれていく話です。

  • 舞台は1920年代ヨーロッパ小国、探偵役は図書館に籠る奇妙で頭脳明晰な金髪の少女。10年前の船上での少年少女たちの殺しあいが、今よみがえる。非日常系まっしぐらの設定はいいとして、進行役の少年がアホっぽく格を下げてる感。ミステリとしても、あまりにも現実感がなさすぎて、自分には合わなかった。

  • 世界観が好き。

  • ヴィクトリカはただのツンデレ。かわいい。真面目な(?)ミステリーとは言えないかもしれないけど、シリーズ全巻読みたくなる。ヴィクトリカの謎とか、後々明らかになると期待!

  • 本館未所蔵ですが、ご紹介いただきましてありがとうございました!

  • 2016/11/10読了。

  • 推理小説として王道のストーリー.
    伏線の張り方がわかりやすく,それを意識して読むと推理がしやすい.
    よく言うと安心,悪く言うとひねりがない推理小説だった.
    ビクトリカのツンデレな性格が可愛くて次も読みたい.

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著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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