GOSICK II ゴシック・ その罪は名もなき (角川文庫)
- KADOKAWA (2009年11月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044281076
作品紹介・あらすじ
「"灰色狼の末裔"に告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する」不思議なその広告を見たヴィクトリカは夜、学園を抜けだし山間の小さな村にやってきた。時が止まったようなこの地で、またも起こった惨劇。それは、かつて彼女の母・コルデリアが巻き込まれた事件と呼応するかのように続いてゆく。そして、最後にヴィクトリカが見抜いた真実とは…!?直木賞作家がおくるダーク・ミステリ待望の第2巻登場。
感想・レビュー・書評
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一巻がすごくおもしろかったから、すぐ二巻に手を出してしまったけれど、もっと期間をあけて読めばよかったなあ。
途中から、一弥とヴィクトリカのやりとりに飽きちゃった!
トリックも、一巻と比べると、ちょっとインパクトに欠けていたような。
ということで、三巻を読むのはもう少ししてからかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヴィクトリカのツンデレ(?)が可愛いかった♪
ちゃんとしたミステリーだけど、ところどころほのぼのしてて幅広い年齢の人が楽しめると思います -
土日はまってしまってせっせっと読みました。主人公ヴィクトリカの母親にかかわるお話。一弥との仲の良いけれどけんかする関係に、ニヤニヤしてしまう。
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夏至祭意外は閉ざされた謎の村そこはヴィクトリカの母親の故郷でした。
今年の夏至祭、母親が村を追放される原因となった事件の真実を解き明かそうとその村に一弥と乗り込みます。
そしてそこで、殺人事件が・・・・
ヴィクトリカは過去と現在の不可能犯罪を解き明かせることができるのか?
一弥はヴィクトリカにどれだけ振り回せられるのか?
そして、二人の固い絆を感じるすばらしいシーン!!
GOSICKシリーズらしい面白いお話でした。 -
第一次世界大戦後のヨーロッパの架空の国を舞台にしたライトノベルの第二巻。第一巻の雰囲気をそのまま引き継いでいて、そのいかにもライトノベルのようなところも、ちょっとミステリーの要素があるところも第一巻と同じような感じ。なので実は私はあまり好きではなかった。
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いつも喧嘩しているヴィクトリカと一弥だけど、毎日一緒に過ごしているためか確実に二人の間に絆が生まれていることが分かってほっこりした。好奇心から飛び出した先に希望があるのか絶望があるのかは分からないが、その状況を変えるにははじめの一歩をまず踏み出してみることが大切だと思った。
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お菓子入れがいじらしいというか、目をつぶって火の海を走れるのがすごいというか。ただ、ミステリー自体はたいして。