GOSICKs-ゴシックエス・春来たる死神ー (角川文庫)
- KADOKAWA (2010年3月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044281090
感想・レビュー・書評
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ゴシックの番外編にあたり、ヴィクトリカが安楽椅子探偵となり謎解きをする短編集。本編に比べると物足りなさを感じてしまうけれど、3作を読んできて改めて2人の出会いのエピソードを読めたのは嬉しい。また、序章を最後にもってくる構成も面白いなと思った。いかに、2人にとってお互いが大切な存在であるのかが伝わってくる。ミステリーよりも2人の成長の方が楽しみになってきているな。
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本編の穴埋め的短編集。そういえば、九条とヴィクトリカと出会いが描かれてなかったな…。
事件は解決するけど、動機は分からず仕舞いなことが多くて、ちょっともやっと。 -
2016.3.7 読了
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201512 完読
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番外編の短編集。セシル先生とヴィクトリカ、久城の出会いが描かれている。けっこう本編を忘れていたけど、読み進めていくうちに雰囲気は思い出してくる。やっぱりヴィクトリカと久城のやり取りは可愛らしい。
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外伝。セシル先生とヴィクトリカの出会い。ヴィクトリカと久城の出会い。アブリルとの出会い。
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本編第1巻の前に起こった事件を描いた短編集。
第1話は、ソヴュールにやってきた一弥がブロワ警部の予断で殺人事件の犯人にされてしまい、ヴィクトリカの推理によって救われる話。
第2話から第5話は、8年前にミリィ・マールという生徒が病死して以来使われなくなっている学園内の墓地で、一弥たちが死体を発見するところから物語が始まります。ヴィクトリカは、この男が8年前から行方が分からなくなっている大泥棒クィアランだということを突き止め、さらに彼の遺した盗難品を狙う2代目クィアランがこの学園に潜入していることをも、たちまち推理してみせます。
最終話は、ヴィクトリカが初めて学園にやってきた頃から一弥に出会うまでのエピソードを、セシル先生の視点から描いています。