GOSICKs-ゴシックエス・春来たる死神ー (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044281090

感想・レビュー・書評

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  • GOSICKS 1
    春は出会い。久城とヴィクトリカの出会い。ヴィクトリカ、人見知りなんだね。かわいー。 書物、お菓子、フリルの3つが必要。
    アヴリルとの出会いも。最初のはニセモノだったんだね
    久城は金色が好き。
    二人は世界を変えるの? この世界では第二次世界大戦が史実より10年前なのは知ってるけど・・・

  • ゴシックの番外編にあたり、ヴィクトリカが安楽椅子探偵となり謎解きをする短編集。本編に比べると物足りなさを感じてしまうけれど、3作を読んできて改めて2人の出会いのエピソードを読めたのは嬉しい。また、序章を最後にもってくる構成も面白いなと思った。いかに、2人にとってお互いが大切な存在であるのかが伝わってくる。ミステリーよりも2人の成長の方が楽しみになってきているな。

  • 再読。読む順番としては本編のⅠからⅢの後になるが、時系列としては最初になり、ヴィクトリカと一弥の出会いが描かれる。一弥とアブリルの出会いも、ヴィクトリカとセシル先生の出会いも描かれる。ここから長い物語が始まる。

  • 本編の穴埋め的短編集。そういえば、九条とヴィクトリカと出会いが描かれてなかったな…。
    事件は解決するけど、動機は分からず仕舞いなことが多くて、ちょっともやっと。

  • 5冊目で短編集1冊目。
    時系列的には1巻よりも前の話でヴィクトリカ・久城・アブリルが学園の着た話と、久城が巻き込まれヴィクトリアが解決していった話。

    刊行順に読んでたからアブリルの違和感がすごかったけど
    時系列順に読んでたら一体どこで気づけていたことか。

    二人の馴れ初めはてっきり久城が一方的に想いを寄せているのかと思ったけど、
    ヴィクトリカの方も一目見て気になっていたってことが知れたのは良かったです。

  • 2016.3.7 読了

  • 201512 完読

  • 番外編の短編集。セシル先生とヴィクトリカ、久城の出会いが描かれている。けっこう本編を忘れていたけど、読み進めていくうちに雰囲気は思い出してくる。やっぱりヴィクトリカと久城のやり取りは可愛らしい。

  • 外伝。セシル先生とヴィクトリカの出会い。ヴィクトリカと久城の出会い。アブリルとの出会い。

  • 本編第1巻の前に起こった事件を描いた短編集。

    第1話は、ソヴュールにやってきた一弥がブロワ警部の予断で殺人事件の犯人にされてしまい、ヴィクトリカの推理によって救われる話。

    第2話から第5話は、8年前にミリィ・マールという生徒が病死して以来使われなくなっている学園内の墓地で、一弥たちが死体を発見するところから物語が始まります。ヴィクトリカは、この男が8年前から行方が分からなくなっている大泥棒クィアランだということを突き止め、さらに彼の遺した盗難品を狙う2代目クィアランがこの学園に潜入していることをも、たちまち推理してみせます。

    最終話は、ヴィクトリカが初めて学園にやってきた頃から一弥に出会うまでのエピソードを、セシル先生の視点から描いています。

著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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