涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044292096

感想・レビュー・書評

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  • すべては佐々木の登場が始まり。
    偽?SOS団みたいな「陰謀」に
    出てきた人物たちもさながら、
    佐々木も普通っぽくなくて興味深いキャラ。
    なんといっても2つの平行時間の同時進行がすごい。

  • 収録作品:「涼宮ハルヒの分裂」

  • 爆弾巻。どう破裂するか、あるいは、不発に終わるかは次巻以降次第。

  • シリーズ9作目。
    この巻だけでは完結せず、次作へ続く。
    SF要素も強めで、壮大な物語の序章といった印象。
    途中から、タイトル通りに分裂していた…。どうなるのか?次が楽しみ。

  • α世界線とβ世界線へ。β:長門さん学校を欠席する、ところまで。

  •  良く言えばようやく本気になった、悪く言えばいきなり雰囲気を変えてしまった。特に中盤からの二平面同時進行はこの巻ではどんな意味があるのか全く判らなかった。次巻以降に大きな意味を持つようになるのだろうか。

     今回はとても重要な位置にいる人物が登場しているし、他にもちらほらと出てきた。ただ、その新キャラ達が今後どの様な活躍をするのか全く読めないので、非常に楽しみ。
     そしてあまりに久しぶりの新作過ぎて設定の幾らかを忘れていたのは非常に痛かった。

  • (2016-05-29L)(2016-06-19L)

  • 分裂っててっきりハルヒの能力みたいなものだけだと思ったら、話自体分裂するのね。敵対(?)組織の登場と接触的な話。先に書いたように話が分裂するし次の巻でどうなっていくのか読むのが楽しみです。「神のような能力を保持する人物」「超能力者」「未来人」「宇宙人」は代わりがいるけど、キョンのヒロイン的ポジションは代わりがいないんだな。そしてここでもまだ出ない異世界人。にしてもこの状態で多くの人が4年待たされたってのは可愛そうだなあ

  • ※分裂・驚愕通してのレビューです。
    分裂単体だと、ラストは"つづく"で終わってしまうので、分裂、及び驚愕の前・後、3冊で一つのストーリーになっています。

    新キャラとして新手の未来人・宇宙人・超能力者とハルヒポジションに担ぎ上げられそうな女性キャラが出てきたり、SOS団の新入部員志願が出てきたりして、いろんなキャラクターがそれぞれの思惑でドタバタするという話があるが、世界が複数に分岐しており、ドタバタを経験するキョンと経験しないキョンの話があります。
    その登場人物が意識し得ない平行した世界を、話の読者というメタな視点から読み進め、やがて収縮するという構成をとっており、大変楽しく読めました。

    驚愕は初回限定盤で購入しましたが、初回限定にのみついている冊子(秘話)はあくまでもコレクターズアイテムとして欲しい人だけ持っているべきかと、描きおろしSSが収録されていますが、あまりおすすめできません。
    SF色は皆無で、ほんとに流が書いたのかと疑うほどぬるい話です。

    本編は普通に面白かったです。

  • 再読だったりする。
    驚愕を読んでいないことを思い出して読もうと思ったが、続き物の前編である分裂の内容などすっかり忘れていたので。
    確か敵対勢力が出てきていた様な…、みたいな。

    ということで分裂は驚愕と合わせて一話なのでここに感想を書くのは若干不親切である。
    途中で分裂する訳だが、不親切な切り方はしていないのであまり深く考えなくて大丈夫の筈。

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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