シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子 (角川ビーンズ文庫 73-3)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044550233
感想・レビュー・書評
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派閥問題がついに出てきた。派閥問題に更に血筋問題?のようなものもあるらしく、前作までに比べ、何だか内容がハードになっている。
アンとサミーとジョナスの問題にはヒエーッて感じ。そこまでするかサミー。
ジョナスはやっぱりただの残念な奴というか、坊ちゃんしている奴だった。
シャルはだいぶアンを思い始めているが、妖精だからなのか、結構一方的というか自己犠牲半端ないのが気になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
毎回アンへの仕打ちにイライラ。シャルがデレてきていい感じだなぁと思ったら…!ちょ…早く次の巻!
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アンのがんばる姿がいい。
シャルの分かりにくい愛情がいい。
ミスリルのストレートな感情がいい。
アンが銀砂糖師になれるかどうかの巻。
この巻を読んだら、次を読まずにはいられません。 -
ジョナス。悪いやつだけど、心底まで腐っていないのに人間臭さを感じました。「怖かった」のではなくって、それはひとつの「勇気」だと思います。でもあの展開、次巻が楽しみです。
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読み直し計画3冊目。
親とか兄弟とかがなにか結果を残すと大変だな、と。本人そっちのけで周りが勝手に期待したり失望したり。他人だからこその無責任さというか。
自分には出来ない、たどり着けないから代わりに託したい気持ちもわからなくはないけれど押し付けられる身としてはたまったもんじゃないと思う。
女の子が男社会で生きていくことの大変さもなにか胸に来るものがある。