1日ひとつだけ、強くなる。 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀
- KADOKAWA/中経出版 (2015年7月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046006417
感想・レビュー・書評
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成長のループを習慣化。
成長の実感→モチベーション(及び練習)→成果
→成長の実感→モチベーション(及び練習)→成果
「今日一日を思い返してみて、
更なる成長のために何か気づいたことはないか」自問し、
思いついた事をメモする。
あなたが、小さな成果に向けて今始められることは何ですか?
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【由来】
・hontoのお正月30%セール、加えて期間限定50%オフで。
【ノート】
・著者はプロのゲーマー。ダイゴの名は世界中で通じる名前で、Youtubeで検索をかけると「伝説」と言われる彼のプレイの数々を見ることができる。
・本書は、ダイゴの前著である「勝ち続ける意志力(小学館新書)」との重複もあるが、それをより深掘りしたという印象。ゲーム戦歴における具体的な彼の足跡をたどりながらの解説は、ゲーマーなら、より理解できる(ただしストリートファイター?まで体験しておいたほうがよい)。ただ、ゲーマーじゃなくてもハッとさせられる記述に出会えるはず。
・現状に対して、少し自分の中で非建設的な不満が澱のように堆積し始めている最近なのだが、自分への甘えについてハッと気づかせてもらった。
・サブタイトルに「64の流儀」なんて書いてあるが、何てことはない、全部で64章あるというだけのこと。各章に必ず1つ、流儀と呼べるようなポイントが抑えられているわけでもない。もとより著者自身が「64」という数字は本書のどこでも言及していない。これは今風の流儀か。もしかしたら編集者が「伝え方が9割」を読んで実直に実践しただけだったりして。 -
努力はしているのに
なかなか成果がでない。
今のままではいけないのはわかっているけれど
どうすればいいのかわからない
と言うようなことはよくあります。
本日ご紹介する本は、
努力についてのコツを紹介した1冊。
ポイントは
「成長」
目の前の状況だけしか考えないと、
その状況で成果がでなかったり失敗することは、
それだけでいちいち”悪”だということになってしまいます。
何かに追われるように勝たないといけない人生は、
楽しくありません。
本当に楽しいのは、自分の成長が実感できること。
成長は義務ではなく、楽しく生きるためのツールです。
「行動力」
行動力がない人の共通点は
「あれも損」「これも損」と考えている人。
目先の少しの損、他人の目、ちよっとした手間。
このような考え方には
成長するための取り組みが欠けています。
「人の意見」
人の意見を聞くというのは、
自分の思い込みを捨てること。
勝負は客観的な理論に、より近いほうが勝ちます。
自分の思い込みやへ偏見を捨てて
より客観的にものごとを見れるためには
いろんな人の考えを聞くと言う努力が一番です。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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昨日より今日、今日より明日、ひとつずつでいいので変わり続けること
どうにもならないことは、受け入れる。それが強さへの近道
弱い人ほど目先の損を我慢できない
不確実な圧勝より、60対40で着実に勝つほうが強い
「勝ち」を意識したやり方は成長するための取り組みが欠けている
自分の成長を日々実感していられれば、楽しいことは間違いない。
誰の目にも見えるような大きな成果というのは、小さな成果の積み重ねの先にあるものだ。
負けることよりも発見かないことのほうが怖い
得意なことだけやっていると、いつかは行き詰まる。
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◆目次◆
01 視点を高くする―ストリートファイターZERO3全国大会、17歳
02 感情を支配する―Evolution2003、22歳
03 成長とは変わること―闘劇2004。23歳
04 飽きても続ける―プロ・ゲーマーになる、28歳
05 「ここ一番」で勝つ―MADCATZ UNVEILED JAPAN、32歳
06 才能を越える―今の僕が思うこと
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格闘ゲーム好きなら知らない人がいないと言われるウメハラさんが書いた本。この人の書いた本は結構読んでいるけど、どれもゲーマーだけでは無くて、一般の社会人が読んでも非常に参考になる内容。ゲーム好きな社会人なら読んで損無しだと思う本ですね。
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プロゲーマーによる生き方、スタンス。
とにかくいちど真似したりやってみたりするところが好き。
C2034
蔵書 -
こんな事考えて、かつ実践してるんだからそりゃ強いわなぁ。
USF4終盤では鬼の様に強かったし、5でも魅せてほしいもんですね。 -
梅原さんの歴史を振り返りながらの話しになっている。ゲームの話しになっており、興味がない方は?となるかもしれないが、実社会にとても役立つ内容です。内容というより、過去を振り返りながらの話しの為、エッセイやコラムに近い。時々取り出して読むと良い。
特に準備して望む。このことの難しさを痛感する。最近の良書です。