男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫)
- KADOKAWA/中経出版 (2015年8月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046013484
作品紹介・あらすじ
男の子のわんぱくは社会を渡り歩く土台。この芽を摘まないこと。6歳までに基礎ができれば、大人になって自立する! 20年間で12,000人の子どもをみてきた著者が男の子に合った育て方を教えます。
感想・レビュー・書評
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0〜6歳まで年齢別に男の子の育てていきたい心について書いてあります。
誕生日を迎えた時に、次の年齢のページを参考程度に読むようにしている本です。
「来年こんな姿になっていて欲しい」と何とな〜く見通しをもちながら子育てができたり、日々の声かけのヒントをもらえたりするかなと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
息子が2歳7ヶ月なので、3歳までの章を読んでみました。
モンテッソーリ本をいくつか読んだので特に新しい内容はなかったけど、問題解決のためのサポートについてはいい学びを得られたと思います。
最後まで読んだわけではないけれど、
どうしようもなく気になったのが「父親」の不在。
ママとの関わりが〜
ママからの働きかけが〜
ママの言動が〜
と母親ばかりが出てきます。
イラストもほとんどが「ママと子ども」
子育ては母親がやるもの、育児は女の仕事、
と言う悪しき慣習を助長するような気がしてなりません。
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【電子書籍】
・冒険心を育む。だめと言いすぎない。
・男の子はやる気をくじかれやすい。
・「ダメ」ではなく、痛いよ、危ないよ など。
・やり方を教えず観察する。
・夢中になっているときは叱っても耳に入らない
・集中力は2歳ごろに発達する
・3歳で自立させる、やってみたい思いを叶える
→意欲のある子
・失敗させて自分で処理させる →責任感が育つ
・汚さないで→汚れたら自分で洗ってね
・けんかは両方が納得いく方法を考えさせる
・繰り返し(共感)で感情をコントロール
→自分で痛みを消化できるようになる
・感情的に怒ると自己肯定感が低くなり依存心
→叱る=特定の行為を改善するよう冷静に
・4歳は我慢する心
・わがまま=成功法則 根負けしない
・少し待てば要求は叶うと示す
→いいよ+具体的な日時・回数
・ルールを決める 守れたら褒める
・自分で乗り越えるための解決策を教える -
0歳から3歳くらいまでは、人間という動物を飼うイメージ。野生の狩猟本能刺激して育てた方が良さそう。4歳からは部下を育てるイメージ。会社の新人教育資料を見ているよう。
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第一子が男の子なので、はじめての育児で色々な本を探して読んでいました。読んだ後は、色々な気づきと反省があったりしましたが、日々目まぐるしく育児家事仕事と過ごしているうちに、子供との接し方で悩むことがあるので、忘れた頃に読み返して、再認識しようと思います。
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怒られても、すぐに忘れる生き物。
楽しい方へ、と進んでいくので
即叱っても、内容は右から左。
これはこれですごいと思いますが
24時間教育せねばならない母親は、非常に大変。
そんな大変さがちょっとでも楽になる…やも??
理由をちゃんと言いましょう、とありますが
聞く耳を持つ子に、まず育てないといけない、かと。 -
幼児期の子育てについて、年齢別に身に着けるべき素養に絞って書いてあり分かりやすい。
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コミュニケーションがある程度読めるようになってから読むのか良さそう。
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要点がとてもまとまっていて、最初の数ページ、なんなら目次を読めば内容がわかる。育児に忙しい人でも、私のように産後ボケ・マミーブレインでも、読みやすい。
しかし内容は、ふーんって感じで、10分あれば読めまする。(エビデンスあるのかなぁ)
だめ、って言っちゃ、だめ、ゼッタイ!笑
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耳読で。すごく真新しいことが書かれるわけではないけど、子どもとの関わりで大事なことを振り返ることができると思う。ただ随所に性別役割意識が父母の対しても子供に対しても表れていて、これはどこまで科学的なのかわからないし、男の子だからといしきあしなくてもm大事なことも多い。
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1歳前後くらいの頃に読んだが、ちょっとまだ先かな~と思って流し読みしてしまった。少しずつ、意思疎通ができるようになってきてから特に重宝しそう。
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「男の子の」とか「一生を決める」みたいなタイトルはあまり好みじゃないけど、30分位でざっと目を通してみた。育児が母親主体として書かれてるのもやや気になるところ、、、2015年の本だしね。数多ある育児所の中から人にはあえて勧めないかな。
●男は失敗して物事の性質を理解する→トライアンドエラーさせる事が大事
●子どもが大人の言う事に耳を貸さないくらい夢中になっていることは必ず成長に関係している→イライラしがちなポイントだが、このように捉えるとポジティブに考えられそう。
●サドベリーバレースクール→知らなかった。どうやら日本にもあるみたい。どんな教育か調べてみよう。
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男児を2人育ててきた中での振り返りと位置確認になった。
コーチング的アプローチ有。 -
2歳弱の子供が絶賛イヤイヤ期で毎日気持ちがヘトヘトになっているタイミングでこの本を読む機会がありました。こう言うふうにすれば長い目で見て成長を促せるんだ、とか、これはうちの子だけじゃないんだ、とか、色々わかってとても心が軽くなりました。実践するのは難しいかもしれませんが、子供と年齢相応に向き合って、親の役目を果たしていきたいです。
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エビデンスがなく説得力にかける。
漫画もついているが特に説明が難解なところを分かりやすくしたわけでもなく微妙。 -
きちんと話を聞いてあげようと思った。
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子どもにとって大切なのは、学ぶ力と社会を生き抜く力。学ぶ力と社会を生き抜く力を身につけた子どもは、大人になって貢献の力を発揮します。
と序文にありましたが、この一文は意味が通っていないように思いました。なぜ、急に貢献?
読み進めると、その理由もなんとなく解決していくのですがわだかまりは残ります。
男の子はこうだから、こうだからと書かれています。本当に男の子のママなら、そうだそうだと納得するのかな?出産前の私にはあまり理解できず。理論的に男の子の脳はこうなっているからこうだと話していただけると理解がスムーズだったかないと思いました。