女の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫)
- KADOKAWA/中経出版 (2015年9月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046013835
作品紹介・あらすじ
やさしい表情と語りかけが女の子の心を豊かにします。 「男の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方」著者が教える、女の子に合った「明るい子になる育て方」。
感想・レビュー・書評
-
同著者に同じような本の男の子のものもあるけれど、どちらにも共通することは、
子どもを認めて、受けとめることがまず大事で
、その土台があるからこそ躾が成り立つのだと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子どもが興味をもって指を指したものの正しい名前を教える。
ルールの躾をするのは3歳から。
やりたがったらとにかくやらせてみる。
過干渉はNG。
-
今月第一子となる女の子を出産予定です。
女の子だから、男の子だから、という考え方には抵抗がありますが、
この本は生物学的、行動学的な女の子の特性を踏まえながら、各年齢で子の成長にあわせて、親が子どもに接する際の心がまえが分かりやすくまとめられていました。
0歳〜6歳の成長の過程で、都度読み返したいと思います。
女の子向けの内容になってはいますが、著者がこの本の中で書かれている大切な部分のほとんどが、男女問わず子育てにおいて大切なことだと感じました。さらに言えば親の立場でなくとも、子どもを支援する立場の大人には共通して大切な心がまえだと思います。
・十分な愛情を注ぐことが子どもにとって何より大切で、絶え間ない関心と承認が子の自己肯定感を育てること。
・褒めるときは、「すごいね」「えらいね」ではなく、「自分からできたね」「かけっこ速いね」などと具体的にそのままを認めてあげること。
・叱るときは、「だめ」「いけません」は極力使わず、「どうするか」を伝え、子どもにも考えさせること。
・そして、褒めるときも叱るときもそれが「子どものため」ではなく「自分のため」になっていないか、考えること。
・子どもに「あなたはあなただからすばらしい」と言ってあげるのと同時に、親も自分自身がそうだと知り、自分自身の人生を楽しむこと。お母さんの笑顔が何より子どもを安心させ、幸せにすること。
子育てに悩んだときは、7秒間子どもをぎゅっと抱きしめて、「ママのところに生まれてきてくれてありがとう」と言ってあげたいです。
子どもの成長を見守る過程で、色んなことに悩みながら、自分の方が育てられることになるのだろうなぁ、と感じた一冊でした。 -
就学までに自立・自主性がある子に向けて育てていくための発達段階に合わせた具体的なコミュニケーション方法等が記されている。
初子かつ成長に合わせたコミュニケーションについて具体的な対応方法を把握したい方や普段のコミュニケーションの取り方に不安がある保護者にとっては具体事例もあり参考となる一冊。
-
【子育て・教育】女の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方/竹内エリカ/20160825(104/530)<223/51281>
<きっかけ>
・日経広告
<感想>
★女の子の最大の特徴=共感脳(思いやり、協調性)。⇔男の子:行動力、自立心、問題解決力
★女の子にとって大切なのは、触れあって、仲良くして、分かち合って、コミュニケーションをとること。
・やはり男子と女子では育て方のポイントが異なる!
<引用>
★女の子の最大の特徴=共感脳(思いやり、協調性)。⇔男の子:行動力、自立心、問題解決力
★女の子にとって大切なのは、触れあって、仲良くして、分かち合って、コミュニケーションをとること。
・4歳:問題解決の力を育てる時期
-子供の言葉を繰り返して、感情を受け止める
-感情が高ぶっているときは、タッチングする
-どうしたい?と具体的な行動を考えさせる。
-教えて、手伝って、等の言葉を教える
-いつもあなたの味方よ、と言う
-ダメではなく、どうすべきかを伝える
・5歳:上手に自己主張する力を育てる時期
-すぐに助け舟を出さない。自分でやると言い出したら、試行錯誤させる。失敗させ、自分で解決させる。
-どうしたらいいと思う?で考えさせる癖を付けさせる
-ごっこ遊びや絵本で、思いやりや愛情に触れさせる
-子供の主張はまずは受け入れる
-歌、ダンス、おしゃべり、絵描きで感情を発散させる(自由な表現活動は感情を穏やかにする)
-個性を尊重する
・6歳:自己肯定感を育てる時期
-あなたは自分のどこが好き?と聞いてみる
-ダメな子ね、と決して言わない
-子供のいいところを探す癖をつける
-良い子でも悪い子でもあなたが好きと語りかける。あなたはあなただから素晴らしい。
-子育てに迷ったらとにかく抱きしめる(7秒以上抱きしめると、ホルモンを分泌させ、穏やかにする効果あり)。
・女の子の感受性を豊かにするもの:明るく豊かな色彩のおもちゃ、肌触りのいいタオル、明るい色彩のものを飾る、様々な質感のもの
・良く見て応援してくれていると嬉しい
・身体がコントロールできると、心もコントロールできる
・本物に触れさせる(コンサート、絵画、演劇)
・人がどう感じるかを教える
★好ましい行為を褒めるのではなく、認めてあげる。そのまま実況中継するような感じ。
・手伝いたいといったら手伝わせる。それを最後までやらせる。何を始めるにも、絶好の時期というものがあり、この時期を過ぎるとモチベーションや興味が他に移ってしまう。
・わがまま、生意気:不安から逃れようと自己防衛している。=>できるだけ冷静に、嫌なのね、と声をかけ、ゆっくりとタッチング。子供は自分がなぜ嫌なのか泣いているかを理解できる。
・してはいけないではなく、何をするかを伝える。転ばないでね=>気を付けてね。騒がないでね=>静かにしてね。 -
Audibleで流し聴き。
もうすぐ娘がなる年齢の章を特に確認。
娘のための時間を設ける、や本当に叱るべきこと以外は怒らない、といった内容は、理屈は分かってもなかなか実現するのが難しいと感じた。目指して意識する事が大事なのか。 -
娘を育てる男性です。
エビデンスと感情とかがいい感じに合わさって書かれていて、読みやすいです。
母親に対しての語り口調が多めでしたが、男性でも問題なく読めます。
本書にも書かれていますが、各章に分けられている年齢は、あくまで目安で。
前後1歳くらいの余裕を持って各章にトライしてみると、いいと思います。 -
女の子の育て方の心得が学べる本。本書は0歳から6歳までの女の子の育て方を、各年齢に5〜6個ほど教えてくれる。母であれば自然と実践できていることについては、自分のやり方が間違っていないことを再確認できるし、逆についついやってしまう良くないことについては、やり方を改めるヒントを得ることができる。7年間分の内容を記憶に留めておくのは難しいため、まずは自分の子供の該当年齢のところを心に留め置き、日常的に実践していくのが良さそう。
-
(AmazonAudible)分かりやすいし参考になると感じたので星5つとしました。お父さんは、性別が違うのでより読んだ方が育児しやすくなるかもしれませんね。
-
簡潔でわかりやすい。
それはあなたのため?子供のため?
常に問いかけていかないとなぁと思う。
○失敗やトラブルへの対応の仕方を教える
水溜りに入りそうな時
(ダメなのは親が嫌だから)
洗ったばかりだから悲しいな
入るなら靴後で洗ってくれる?
洗わせる
→長靴なら洗わなくていい?
今日は洗うの大変だから入らないとなっていく
○何度も言いたいこと
あなたがいい子でも悪い子でもママはあなたが大好きよ
あなたが私の子供でよかった
○子供を信じることで成果が出せる
ピグマリオン効果 ゴーレム効果 -
簡潔でわかりやすかった。
すごく難しいことは書いてない(でも、日常的にできてるかと言われると、怪しい)。 -
-
読みやすい本だった。
定期的に読み返したい。 -
今から2歳なので、3歳のところが勉強になった。また年齢を重ねてから読んでみたい。
-
なんでも子供にやらせてみる、判断させてみる、話しを聞いてみる
-
男の子の本と一緒に読んだけど、違いがよくわからない
女の子でもたくましさはひつようなのはわかる
成長の早い遅いも個人差なのでは、など思う
レッテルを貼って育児しやすくなるならそれでいいってことなのだろうか -
実践がまとめて書いてあって、良い本
-
Webで読了。
0歳から男女差があるんですね。 -
割とさらっと読めてしまった。私が女だからかもしれない。うんうん確かに私もそうだった、と思う部分もあって参考になりそう。あと我が子がデリケートで聴覚が優れているタイプくさいというのがわかったのがまず収穫。6歳まであるので随時読んで子育てに役立てていきたい。
-
参考になりました。子育てに迷ったら読み返したいと思います。とりあえず今日から7秒間抱きしめます
-
参考になった。
-
いっぱい抱きしめてあげたい。
-
20170529
-
◆きっかけ
Amazon 2017/4/13
2017/8/17読了 -
本書を読んで、娘を過度に怒るのは良くないと思い、気をつけるようになりました。
娘が産まれてすぐに読めばよかったです。
ただ、同じシリーズの男の子と内容は被るところが多いです。 -
男の子と女の子のちがいがわかりやすい。文字が大きい。
-
3歳。
ほめるのではなく、認める。実況中継するような気持ちで言葉にしてあげる。個人的な気持ちを付け加える。「きれいになったわね。気持ちがいいわ。」楓早いわね。驚いちゃった。」「自分からできたわね。うれしいわ」子育てのゴールは子どもを自立させ、社会に送り出すこと。自分のことが自分でできるだけでなく、人とのかかわりの中で、助け合い、支え合い、時には迷惑もかけながら生きていく。
自分から「お手伝いしたい」と言いだしたら、とことんやらせる。この時期を逃すと興味やモチベーションが他のことに移ってしまう。やることに意味がある。必ず最後までやり遂げさせること。