ようこそ、古城ホテルへ(4) ここがあなたの帰る国 (角川つばさ文庫)
- アスキー・メディアワークス (2012年12月15日発売)
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感想 : 11件
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- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046312792
感想・レビュー・書評
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従者一人が舞い上がった挙げ句に案の定、という感じ。あのままお別れになってディランとのオチがつかないで終わるのはやや消化不良。姫さまは覚悟もあって毅然としていて良かった。そしてそれに見合う友人たち。やはり古城ホテルにはこの4人の女主人がいないと。ヘンリーも頑張った。ロベールおじさんもなんかもうただのいい人だった(笑)
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4人一緒だった女主人達が、“それぞれの”生きる道を進むか、否か。
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そして次、お姫様。
背後が背後なので、この問題くるかと思ってはいましたが
予想通り! でした。
属国…あの姫様が? という思いがものすごく。
しかし国を立て直したい、という従者よりも
帰宅してくる者がいる、という所に問題あり、です。
変える場所がない気持ちは、よく知っていますから。
そして最後に、よい所を少しだけもっていった犬様。
けれどそれよりも気になるのは、女装(?)した軍人!
イラストがついているとはいえ、きっちりばっちり上から下まで
眺め見たい! と思ってしまったり。