もしも利休があなたを招いたら 茶の湯に学ぶ”逆説”のもてなし (角川oneテーマ21 B 147)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047102859
作品紹介・あらすじ
接待でも、サービスでもない。古くて新しい茶の湯的「主客」論。
感想・レビュー・書評
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「感動するお茶」と「共感するお茶」。「感動」か、「共感」か。これからの時代、そのどちらも必要で、使い分ける柔軟性が求められると著者は言う。それは何も茶道に限ったことではなく、全ての芸術、芸能に当てはまると思った。
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伝統ではなく、伝燈。
私もそちらの言葉の方が好きだ。 -
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/730205 -
床の間-日常の中に緊張感、畏れ
少しうす暗くてはっきりみえない
亭主と客はときに互いが入れ替わる。一方的にもてなす、もてなされるではなく、互いがそれぞれの立場から相手を思いやる
タブーを口にする緊張感
心尽くしの気持ちを現そうと過剰にもてなすのはだめ
あえて一つの皿で通す。最小限で最大限。禅
あえて回しのむ
自分自身の存在を消す。それには相当の力量がいる -
99冊目
日日是好日とは異なる感じ。
これはお茶について書かれている。 -
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悪くないが、「茶」のほうが感動が大きかった!
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接待でも、サービスでもない。古くて新しい茶の湯的「主客」論。
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なんかガッカリ。著者の主張や書いてある内容は決して悪いものではないのだけど、文章や構成が散漫としていてまったく頭に入ってこない。そもそも、タイトルのような内容が一切ないウソ本。また、おそらく著者と編集者の間でテーマがきっちり定まっていないのではないかと思われる。「誰に向けて」「何を目的として」書かれた本なのか見えてこないから、いったいどういう人に薦めればいいのかわからない。著者本人は力を入れて書いたのかもしれないが、どうにも編集が適当にやったような印象を受ける一冊。
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東久留米Lib