バカボンのパパと読む「老子」 角川SSC新書 (角川SSC新書 141)

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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047315648

感想・レビュー・書評

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  • 東洋思想を代表する老子を読み解くにあたって、バカボンのパパ語で訳した新しい本。

    こういう漢文授業なら、みんな勉強する気になるとおもう。

    第67章のバカに見えれば本望なのだ。をはじめ、バカボンのパパの言葉でいわれて初めてハッとしてしまう名言が盛りだくさん。

    古語が苦手な私でも
    たのしく読めました。

  • 懐かしい名前、ドリアン助川氏による著作。わかりにくい老子をバカボンのパパの視点から意訳し、紹介している。高校の頃から老子の思想に関心があるのですんなり読めた。老子のハードルを下げて、様々な人に読んでもらえるようになるという意味で素晴らしいと思う。

  • 読みやすい(笑

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著者プロフィール

ドリアン助川 訳
1962年東京生まれ。
明治学院大学国際学部教授。作家・歌手。
早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒。
放送作家・海外取材記者を経て、1990年バンド「叫ぶ詩人の会」を結成。ラジオ深夜放送のパーソナリティとしても活躍。担当したニッポン放送系列『正義のラジオ・ジャンベルジャン』が放送文化基金賞を受賞。同バンド解散後、2000年からニューヨークに3年間滞在し、日米混成バンドでライブを繰り広げる。帰国後は明川哲也の第二筆名も交え、本格的に執筆を開始。著書多数。小説『あん』は河瀬直美監督により映画化され、2015年カンヌ国際映画祭のオープニングフィルムとなる。また小説そのものもフランス、イギリス、ドイツ、イタリアなど22言語に翻訳されている。2017年、小説『あん』がフランスの「DOMITYS文学賞」と「読者による文庫本大賞(Le Prix des Lecteurs du Livre du Poche)の二冠を得る。2019年、『線量計と奥の細道』が「日本エッセイスト・クラブ賞」を受賞。翻訳絵本に『みんなに やさしく』、『きみが いないと』(いずれもイマジネイション・プラス刊)がある。

「2023年 『こえていける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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