バカボンのパパと読む「老子」 角川SSC新書 (角川SSC新書 141)
- 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング) (2011年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047315648
感想・レビュー・書評
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すごく簡単なパパ語に訳されている老子。
古典は難しい言葉で読まなくても、その作品に触れて自分で考えを巡らすことが大事なわけで、それをやるにはじゅうぶんな本。
ただストーリーではない(当たり前だw)のと、見開き1ページずつくらいの細切れの内容になっているのが私は苦手なので、今回は読破は出来なかった。他の本と一緒に常にバッグに入れといて、気が向いた時にパラッと読むようなスタイルが、自分には向いてると思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
資料ID:92120073
請求記号:080||K
配置場所:新書コーナー -
バカボンのパパが言ってるだけで、何だか素直に聞けてしまう一冊です。
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原文、翻訳に加え、
バカボンのパパ語訳を併記して
「老子」をより読みやすくしている本。 -
バカボンのパパ以外の部分は難しかったです。パパ、偉大。
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新聞で紹介されていたのを見て購入。老子は難しいイメージがあったけれど、バカボンのパパに解説されると不思議と心にストンを落ちる。「これでいいのだ」と。
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難しくて断念しがちな老子も、バカボンのパパ語訳を一緒に読むことで、ちょっと理解しやすくなるかも。
パパ語訳で、何となくイメージをつかんで、改めて、老子を読んでみるのもオススメです。
内容(「BOOK」データベースより)
今日本はとんでもない問題を数々抱えている。そんななか、老子の「無為自然」の考えがきっと役に立つはず。生きるということは自然の摂理とともにあるということ。そこから始めるしかないのだ。しかし、漢字だらけの老子の文章を読み解くのは難しい。そんなときにあらわれたのが「バカボンのパパ」だった―。とっつきにくい漢文をわかりやすく解説する、「バカボンのパパ語訳」による老子本の登場。 -
普通に読んだらとっつきにくい「老子」をバカボンパパがわかりやすい言葉で翻訳してくれます。
まあ、「~なのだ」で語っているだけと言えばそうなのですが、パパが話していると思うと、その言葉がすっと頭に入ってきます。
合間にはじめちゃんやらバカボンやらがコメントを差し込むことでさらに味わいが深まります。
無為自然、無欲。「雨ニモマケズ」で目指したところはこういうことなのかなと少し思ったりしてみました。