飼い主が残念です (eロマンスロイヤル)

著者 : 青井千寿

• KADOKAWA (2017年3月31日発売)

作品紹介・あらすじ

アラサーＯＬ、三井鈴子が転職先で出会ったのは、『ＢＬ妄想』を湧き立たせるには十分すぎる、クール系イケメン社長の朝比奈と、渋甘ワイルド系副社長の久賀。ドＳなオレ様社長に鬼畜に責められる妄想する日々だったが、飲みすぎて社長の家に泊まった朝、鈴子は朝比奈に告げられる。「飼い犬トビコの生まれ変わりだ」と。同居を持ちかけられた鈴子はすかさず「ワン！」と答えご主人様との奇妙な同居生活が始まるのだが、暇さえあればモフるわ、キスするわの溺愛ぶりで雌犬奴隷には程遠く……飼い主が残念すぎる！　しかし、ついに欲情を抑えきれなくなった飼い主が鈴子を襲う！　発情したイケメン社長に身も心も開発され溺愛される鈴子だが、次第に「飼い犬ではなく三井鈴子として愛してほしい」と思うようになり……。

感想・レビュー・書評

[永杜さんの感想 · 2022年3月3日]

諸事情で自宅に部屋がない主人公は
ある日突然『飼い主』と出会った。

普通にペット生活というべきか
普通の生活というべきか…な状況。
双方色々間違ってるのでは、と突っ込みどころ満載で
微妙な気持ちで読んでいました。
そもそも、なぜここまで話が捩れる？　というのも
聞きたいものがあります。
面白いかと言われると…読めた、とだけは言えます。

著者プロフィール

2014年より小説投稿サイトでそれまで書いていた自作の小説をUP。2015年に『恋のABCお届けします』にて出版デビューに至る。

「2019年 『豹変御曹司のキスは突然に』 で使われていた紹介文から引用しています。」