- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047357396
作品紹介・あらすじ
北海道を目指し、陸路で旅を進める英国人冒険家のイザベラ・バード。
ついに東北地方へ踏み入った一行は、
日本古来の紙梳きや、火消し、葬式を体験することになるのだった!
激動の東北編スタート!
外国人冒険家と往く、日本。第6巻!
感想・レビュー・書評
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この時代の火消し文化は、建物を壊すことで延焼を防ぐということは知っていたが、「野次馬」という言葉あるように、「火事は一種の娯楽」、すぐ家を建てはじめるなど、庶民のしたたかさ、前向きさみたいなものが興味深かった。外国人目線のバードさんでなくても、まさに「ふしぎの国」だなあ~と思った。葬式文化は、言うまでもなく、深い。
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良かった〜。
バードさんは伊藤とマリーズの話を
秋田までは棚上げ!と宣言してくれた。
旅を続ける一行は院内という町で
脚気に苦しむ患者たちを診察するため
秋田から来ていた若い医師と出会う。
彼は漢方を学んだが西洋医学の良いところも
取り入れたいと考えていて
バードさんからも知識を得ようと積極的。
再会を口にして別れたけど、また登場するのかな〜。
十文字で紙すき、六郷で葬式と
他にも道中いろいろ経験を積むのですが
なんとまぁ! ラストにまた衝撃の展開が。
たぶん史実なんだろうけど…
どうなってしまうのか気になる! -
バードの情熱がすごい。
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バードさん、今回はいつにも増して男らしい…!表紙にある火事場のシーン、絵もすごいけどバードさんの気合が凄すぎて。
帯にあるお葬式は、バードさんというか伊藤がきっかけを作ってくるシーンが好きで、その前にあったあのシーンの後だから、なんか、いいなぁこのコンビ、って気持ちになれました。 -
秋田を目指す途中、火事に遭うが、それをも克明に記録するバード。
それ以外にも、紙漉きを体験したり、葬式に出くわしたり。それらが、克明に記録されているなら、大変貴重な民俗学的資料だと思う。 -
西洋の模倣を超えてはじめて_真の近代化か成せると_自分は考えます 被災してない者にとって_火事は一種の娯楽ですから 屋根に上がった纏持ちは_火が消えるまで死んでも降りて来ないので_仲間をそれを守る為_必死に消火するんです 職人にとって火事は_最高の稼ぎ時ですから 秋田で仕入れた舶来物で